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チームラボと明治座がコラボ。現実世界とリンクする緞帳とは?

  • 2019.2.16
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チームラボと明治座がコラボ。現実世界とリンクする緞帳とは?
2019.02.16 14:30
東京で最も長い歴史を持つ劇場「明治座」が創業145周年を記念し、「チームラボ」とコラボ。4月11日(木)より、デジタルテクノロジーを用いた新しい緞帳を公開、常設する。

現在の緞帳

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2018年に創業145周年を迎えた明治座は、これまで東京で最も長い歴史を持つ劇場として、年代問わず多くの人々に愛されてきた。さらに4年後に控えた150周年へ向けた新規事業の幕開けとして、観劇に加えて期待を越えた新しい感動を届けるべく、数々のアートで世界中を魅了し続けてきたアート集団「チームラボ」とコラボレーション。デジタルテクノロジーを用いた緞帳の制作に着手する。


今回「チームラボ」が手がける新しい緞帳は、デジタルテクノロジーによって、刻々と画が移り変わる。縦7m×横20mの緞帳に、伝統的な緞帳のきめ細やかな装飾を、映像表現で再構築した。


明治座が誕生した文明開化ごろの日本橋の町の賑わいが、そこで暮らす人々の会話が聞こえてきそうなほど緻密に描き出され、実際の季節や時間、天候と連動して変化する。日の出とともに明るくなり、日の入りが近づくと夕焼けに。そして、夜が深くなるにつれて暗くなり、実際に雨が降っているならば、緞帳の中の世界でも雨が降る。緞帳の中の世界は1日を通して、また1年を通して永遠に刻々と移ろい続けるため、四季折々の季節感を感じることができる。


東京で最も歴史の長い劇場である明治座がこれまで大事にしてきた「伝統」と、常に新しいものに挑戦し続ける「革新」の姿勢を融合させた新たな緞帳は、4月11日(木)よりお目見え。観客を新しい芸術体験へと誘う。


公開日/2019年4月11日(木)

常設場所/「明治座」 東京都中央区日本橋浜町2-31-1
https://www.meijiza.co.jp/

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