LINEの返信が遅い女子に実は男子が思っていること

恋愛において勘のはたらく女子は、彼とLINE交換したとき「わたし、仕事中、スマホをロッカーに入れてるから、お昼休みと仕事終わりしか返信できないよ」と言います。

男子はLINEの返信をはやく欲しがっており、はやく返信することこそが、彼の気を引く最大のポイントであることを熟知している恋愛上手さんです。

さて、今回は、LINEの返信が遅い女性に対し、実は男子が思っていることについてお届けしましょう。

冒頭にも書いたように、男子はLINEの返信が遅い女子に対して「脈なしだな」と思います。

「恋の駆け引きのために、彼から来たLINEの返信はあえて遅らせましょう」とよく言われていますが、実は多くの男子はLINEの返信が遅い女子に対して「脈なしだな」と思うのです。

たとえば土曜日に彼女にLINEを送って、月曜になってやっと返信が返ってきたら、彼は「彼女は彼氏いないと言ってたけど、やっぱり彼氏がいるんだろうな」と思うのです。

彼のネガティブな妄想ゆえ、彼はこう思う、という理由ももちろんあります。

でも男子って、休日にLINEの返信が返ってこないということは、彼女は彼氏と一緒にいるのだろう（だからLINEの返信が遅いのだろう）と思ってしまうのです。

たとえあなたが、土日にひとりで寝込んでいたから返信できなかったとしても、彼はそう思うのです。

つねにスマホをいじっているわりに、LINEやフェイスブックの赤い通知が常に10個とか30個とか、溜まっている人っていますよね。

そういうのを見たら「わがままな女子なのかな」と思うと言っていた男子がいます。

つねにスマホをいじっているのだから、「赤文字」くらいソッコーで処理すればいいものを、彼女はきっと、興味のない通知はことごとく無視する人なのか――というのが「わがまま」だと思う理由なんだそうです。

いかがでしょうか。

彼も彼で、彼女からの返信を気長に待っていればいいだけなんですけどね。

来たメッセージはすみやかに処理する。仕事柄それができないのなら、「いついつしか返信できない」旨を彼に伝えるのが良いでしょう。

つまり「すぐ（返信が）欲しい、今すぐ欲しい」という時代の風潮に流されないことが大切じゃないかなと思います。

恋って、そんなにはやいスピードで展開しないものですよ。もっとゆっくり進むものです。

「彼からの（彼女からの）返信が来ないなあ。でも今日はもう遅いから寝ようかな」と思いつつ、愛しい人の夢を見る――これくらいのスピードで進むのがいい恋です。

（ひとみしょう／作家）

（愛カツ編集部）