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【連載】板は切らない!オイルフィニッシュで風合い良く仕上げるシェルフ♪

  • 2019.2.14
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様々なインテリアに合う、ちょっと古材風なナチュラルなシェルフを作ってみました。作り方も簡単で、もちろん使い勝手は抜群。

板を切らないので、女性でも気軽に作れると思います。ぜひ、参考にしてみてください♪

板を切らずに作ろう!木の風合いを残したナチュラルなシェルフ

材料

45×12cmの板 8枚(セリア) くぎ 20㎜位のもの ワトコオイル 手袋、ぼろ布 必要に応じて アンティーク風L字金具(セリア) アルミワイヤー(ダイソー)

今回使うのは、昔から木工作家さんに愛用されているワトコオイル!亜麻仁油をベースとしたオイルタイプの塗料。

塗膜を作らず浸透するタイプなので、木材の風合いが生かされます。わたしも実際家具などにかなり活用させていただいております。

今回は、こちらのダークウォルナットという色を使います!

作り方

ワトコオイルで、木材8枚を塗装。オイルは手につくと落ちにくいので、手袋をします。

ボロ布にオイルを含ませて、そのままざざっと拭きます。

ぼろ布は捨てる前のTシャツや靴下などを切ってとっておくことと便利です。

こうすることではじめての方でもムラになりにくい仕上がりになると思います。

薄いと感じたら、2度重ねるとしっかり色が入りますよ。お好みの色に仕上げてくださいね。

全部塗り終わって15分くらい経過したら、余分なオイルを拭き取ります。

両脇に1枚ずつ、そこに天板、裏板、中板を挟み込みます。接着剤で仮止めします。

接着剤が乾くまで少し待ってから、くぎを打ちます。

板の厚みが約9㎜なので、だいたい20㎜程度のくぎの長さが良いと思います。短いと強度が出ません。

かといって長すぎると板の割れの可能性が高くなってしまうので、長さは重要です。

背板一枚に対して2か所、中板にも2か所。これでかなり強度が出たと思います。

ボトルなど少し重たいものを載せるなら、L字金具を使うとさらに強度が出ます。

こちらはセリアで4つセットで売っているL字金具です。

背面は背板に挟まれているのでしっかりしていますが、手前はくぎのみ。

ここにL字金具をとめます。

一番下、側板が出ている部分にワイヤーを通すとさらに使い勝手が良いです。

今回は2㎜くらいの細さのアルミワイヤーを使います。

両端にキリで穴をあけて通すだけなので、簡単です。

通した後丸くして折り曲げるだけ。

通した穴がぴったりなので、これで抜けません。

しっかりピン!と貼らなくてもいい雰囲気に仕上がりますよ。

これで完成です!

完成

ワイヤーを通さず置いて使っても飾り棚としてとても活躍しそうです。

オイルフィニッシュならではの古道具のような風合いが簡単に作れました!

我が家は洗面室でシェルフとして使うことにしました。

ビスでとめていますが、木材自体は軽いので賃貸の場合は穴の目立たない鋲などでとめても大丈夫だと思います。

乗せるもので調整して下さいね。

ワイヤー部分にはブラシを直接かけたり、フックを使ったりするといろいろひっかけられて便利です。

今回の12センチ幅は、実はボックスティッシュがぴったりなのです♪

ちょうどよくはまるので、是非お試しください。

まとめ

切らずに組み合わせて止めるだけの簡単シェルフ、いかがでしたでしょうか。

ワトコオイルを使ったオイルフィニッシュ仕上げ+くぎで仕上げたことで、セリアの板を使ったと思えない風合いのある仕上がりとなりました。

古道具が好きな方にも、ナチュラルな雰囲気が好きな方にもお役に立つシェルフかと思いますので、ぜひ挑戦してみてくださいね!

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