ミュウミュウの短編映画プロジェクト、17本目の新作が公開！

2011年よりスタートした、ミュウミュウのショートフィルムプロジェクト「女性たちの物語」。このプロジェクトは、ゾーイ・カサヴェテスやミランダ・ジュライ、アニエス・ヴァルダ、河瀬直美といった国際的に活躍する女性映画監督や、クロエ・セヴィニーやダコタ・ファニングなどの女優が撮影を手がけ、女性ならではの感性で、それぞれの物語を描いてきた。そして、去る1月25日から、アメリカの作家、女優、モデル、ジャーナリストとしてマルチに活躍するヘイリー・ゲイツ監督による最新作第17弾『SHAKO MAKO』が公開スタート。

photo : Brigitte Lacombe

「『SHAKO MAKO』は、芝居がかった戦争の有様、物憂げな民族的固定観念、イスラム恐怖症といった難しい問題から目を逸らしていません。ただしその代わりに、この極めて男性的なシナリオが、そこに存在する女性たちの視点から展開されます」とヘイリー・ゲイツ監督。とある中東の町かと思われた、この短編映画の実の舞台、そしてそれが意味するものについて、彼女のショートフィルムは、さまざまな思いと考察を与えてくれるだろう。