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エアロスミスのスティーヴン・タイラー、虐待を受けた少女達のための保護施設をオープン。

  • 2019.2.9


エアロスミスのスティーヴン・タイラー、虐待を受けた少女達のための保護施設をオープン。
2019.02.09 13:30
スティーヴン・タイラー(70)が今週、テネシー州メンフィスに設立された虐待やネグレクトの犠牲となった少女達の保護施設のオープン式典に出席した。

スティーヴン・タイラー。Photo: Bangshowbiz

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スティーヴン・タイラー(70)が今週、テネシー州メンフィスに設立された虐待やネグレクトの犠牲となった少女達の保護施設のオープン式典に出席した。エアロスミスのフロントマンであるスティーヴンは、虐待を受けドラッグに走った少女を歌った同バンドの1989年の曲『ジェイニーズ・ガット・ア・ガン』にちなんで名づけられたジェイニーズ・ハウスに、自身が2015年に設立したジェイニーズ基金から50万ドル(約5500万円)を寄付している。


感情、精神、行動上の問題を抱えた少女達を支援する非営利団体ユース・ヴィレッジが運営する同ハウスについてスティーヴンは「これは僕の心と魂に良い。これはリアルなんだ」と話す。


自身も依存症と闘った過去があるスティーヴンは、以前共依存症の治療施設を訪れ若者達が立ち直ってゆく様子を目の前にしたことがきっかけで、ジェイニーズ・ハウスの設立を思いついたという。「やつらと50年も同じバンドをやってると、いろいろと問題が出てくることは想像できるだろ。だからバンドを止めるんではなく、この治療施設で共依存関係を築くことにしたんだ」


3人の娘リヴ(41)、ミア(40)、チェルシー(28)と息子のタジ(28)と4人の父親であるスティーヴンは2年前、ジョージア州アトランタでジェイニーズ・ハウスを開設しており、今回は2番目の同ハウスの開設となった。


ジェイニーズ・ハウスでは、一度に14人、年間30人の少女達を受け入れ、アルコールや薬物依存症からの克服と社会復帰を目指して各種の治療を提供している。スティーヴンはこう誓う。「どこへ行こうともこのジェイニーズ基金を持ってゆくよ。夢が実現したんだから」

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