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リラックスする時間を作ろう! 心の余裕を取り戻す「5つの方法」

  • 2019.2.8
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Women's Health

忙しい日々の中でも、心がリラックスする時間を作ることは大切。でも、癒やしの時間を後回しにしてしまう人も多いはず。今回はアメリカ版ウィメンズヘルスから、心の余裕を取り戻す5つの方法をご紹介。

全力で取り組みつつも、休む時はしっかり休む!

困難に取り組むときは、不安を自分の味方につけること。脳内の「戦うか逃げるか」反応は、ちょっとおじけづいてしまうようなことも乗り越えさせてくれる。でも、目的を達成したら、リラックスする時間を設け、自分をいたわる癖をつけよう。「ストレスを原動力にするのは、とてもいいことだと思う」と話すのは、ショーン・M・タルボット博士。「でも、心身を休ませ、元気を取り戻す時間は組み込んでおかないと」

「あとひとつだけ……」はNG! 潔くストップしよう

キャシー・J・ヘルツァウアー医学博士いわく、「あとひとつだけ」症候群には要注意。寝る前に最後の「ひとつ」を何とか片付けようとすると、ものすごく不安になったり焦ったりする。To-Doリストに全てチェックが入らないと気が済まない場合には、ヘルツァウアー博士が言うように、「リラックス」を最後のアイテムにしよう。「正式に書かかれていないものには時間が割けないというのなら、書けばいいのよ」。ゆっくり心を落ち着かせたら、最後のアイテムにチェックを入れて。

「ガイド付き瞑想」で心を静める

じっとしていられない人に静かな瞑想は難しい。無理をするよりむしろ、トレーニングを受けたプロによる「ガイド付き瞑想」を聴いてみよう。針療法士で女性の健康に詳しいクリステン・ブリスによると、その間は意識が自分の思考からそれるので、心身ともにリラックスできる。

睡眠の質向上のためにも呼吸を数える

不安な気持ちを落ち着かせるには、深呼吸が一番。マインドフルネスサイト「Stop and Breathe」のスーザン・ギンズバーグいわく、深呼吸は睡眠の質と活力も向上させる。初心者には、10~20分間、息を吸う2倍の時間をかけて息を吐く「2:1呼吸」がおすすめ。頑固な不眠症に悩んでいるなら、寝る直前に「8:16:32呼吸」を。長い腹式呼吸をあおむけで8回、体の右側を下にして16回、体の左側を下にして32回繰り返してみて。

自分自身を素直に認めよう

不安と戦うには、不安な気持ちを素直に認めるのが一番だったりする。公認臨床社会福祉士のカレン・R・ケーニヒによれば、そわそわしてきたら、少し時間を取って、自分の身に起きていることを認識するのが大事。「忘れないでほしいのは、一時の感情に任せて行動する必要はないということ。『今の自分で大丈夫』だと、声に出して言ってもいい」。こういった小さなコツをつかんでいけば、いずれ健康的な変化が現れるはず。

※この記事は、アメリカ版ウィメンズヘルスから翻訳されました。

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