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育児生活で目指した「#シンプルライフ」…頑張りすぎた私が見つけた人生訓とは【こしいみほの愉快な子育て 第7話】

  • 2019.2.7
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サッカーワールドカップロシア大会を振り返るテレビ番組で、キャプテンを務めた選手がこう言っていました。

『諦めるということは、明らかに見極めるということ』

大会を終えて自分のサッカー選手としての力を見極め、その後、彼は日本代表の引退を表明しました。

これだ…と思いました。

この言葉で、ずっとモヤモヤしていた心がすっかり整いました。

■義務だった家事…SNSやブログをお手本に

私は家事が楽しいと感じることはほぼありません。

仕方なく、暮らしていくための義務としてやっています。

しかし1人目の産休期間、私は一念発起!雑誌や書籍から時短家事情報を集めまくりました。

真似できるものから生活に取り入れ、モチベーションを維持するために家事や料理、育児について書かれたSNSやブログを毎日閲覧しました。

「物を減らしてシンプルに」

「いろんな料理を食卓に」

「子どもたちには発育に合わせた手作りおもちゃを」


ここに載っている人たちは、“みんなできているんだから”。

「毎日台所をきれいに」

「常備菜は要領よく複数品」

「子どもたちにいろんな体験を」


ここに載っている人たちは、“みんなできているんだから”。


“こうならないと”、“こうすべき”、そう思うほど、それができない自分に落ち込みました。

私って全然いいお母さんじゃないなぁ…

なんで私には出来ないんだろう…


しばらくそんなことがぐるぐると頭の中をめぐっていたある日、思い切って開き直ることにしたのです。

■現状を受け入れ、自分なりのステージを設定
もういっか。いまはこれでいっか。

今の私はギリギリ最低限の家事しかできてない。でも子どもたちと過ごす時間があって、みんなが笑顔だったらそれでOK。

今はそういうステージにいるんだ。いつか余裕が出てきたと感じたときに、もう一段上のステージに上がろう。


こんなふうに、今はこのステージにいる、だけどいつかは自分が憧れているステージにいけるようにしようと思うことで、気持ちが楽になったのです。

私が理想としている暮らしをきちんと実現している人を見て、自分との落差にため息がでてしまうことはたくさんありますが、そんな時はいつも「今はできなくても、いつかできるようになればいい」と言い聞かせています。


これでいいのだーーーーーー!!!!!!

今回私が見出した人生訓は…

【今はココまでできればよし、というラインを明らかに見極めつつ、心に理想を抱くべし】

いつか私も「#シンプルライフ」のタグを使うぞ~

ここまでお読みいただき、ありがとうございました!

(こしいみほ)

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