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本場のタイ料理を味わいに「クルン・サイアム自由が丘店」へ

  • 2015.3.13

自由が丘の路地にある「クルン・サイアム」は、本格的なタイ料理とタイ人スタッフの温かい笑顔が、訪れる人をもてなしてくれるタイ料理店です。自由が丘で本場の味が味わえるとあって、週末は昼も夜も予約で満席になるほどの人気です。

洋館をイメージした瀟洒な店内

自由が丘駅から徒歩2分のこちらのお店は、都内に6店舗を展開するタイ料理店「クルン・サイアム」の第1号店です。タイ文化の発信と交流を目的に作られたお店は、スタッフはほぼ全員がタイ出身。扉を開けた瞬間から、まるでタイを旅しているような気分に浸ることができます。

階段を上ると、サーモンピンクを基調にした温かい雰囲気の客席が広がっています。インテリアは、20世紀初頭にバンコクに建てられた西洋人商社マンや外交官が暮らした洋館をイメージしているそう。随所に飾られたランプや絵画などの調度品は、すべてオーナーが現地で買い付けたものです。タイミュージックが流れ、異国情緒があふれる空間にいると、ここが自由が丘だということを忘れてしまいそうです。

タイ人のコックさんが作る本格タイ料理に舌鼓

タイのホテルや有名レストランなどで腕を振るってきたベテランのコックさんが作る料理は、あえて日本人向けにアレンジしておらず、本場そのままの味です。

タイの屋台でも一番人気という「ガイ・パット・ガパオ・ラート・カオ」(990円)は、揚げた目玉焼きがのったご飯に、タイのハーブと鶏ひき肉の炒め物が添えられた定番メニュー。ホーリーバジルと一緒に、半熟の黄身をごはんに混ぜて食べるのがタイスタイルです。

寒い日には体が温まる「タイスキ」(1080円)もおすすめ。日本のすき焼きをタイ風にアレンジしたといわれるタイスキは、現地でもとてもポピュラーな一品です。豚肉と魚肉団子、たっぷりの野菜と春雨が入った甘辛いスープをココナッツシュガーで味付け。これがとても上品な味わいで、残さず飲み干してしまいたくなるおいしさです。平日のランチタイムは、単品の値段で生春巻き、ご飯、プーアル茶が付くので、とてもお得ですよ。

特に女性に人気があるのが「ヤム・ウンセン」(1020円)。ウンセンとは、緑豆を原料にしたタイ産の春雨のことで、エビやイカなどの魚介と豆、野菜をミックスしたタイを代表する春雨のサラダです。ボリューミーなのにヘルシーで、ちょっとクセのある香草の味わいとプリプリのエビがたまりません♪

予約が取れない時はカウンター席へ

こじんまりとしたお店のため、週末はすぐに予約でいっぱいになってしまいます。平日も混むことが多いので、予約をしてから訪れることをおすすめします。カウンター席なら予約なしでも大丈夫。カウンターは予約不可としているため、空いていればすぐに通してくれますよ。思い立ってタイ料理を食べたくなってしまっても、カウンター席があるので安心して出かけてみてくださいね。

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