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《本気》フラれたけど復縁したい。新しい2人で出発するために「冷却期間」を置こう!

  • 2019.2.4

すごくどうでも良いのですが、私は今年の始めにInstagramを辞めました。

理由は2つ。

・元カレが私の友達とイチャついている様子を別の友達のストーリーで見てしまった

・元カレのInstagramを見たら「今日は女の子がいる飲み会♡ヤリてぇ〜!」という偏差値の低そうな投稿がされていた

もともと別れた人や上手くいかなかった人を引きずるということはほとんどない私。でも、この元カレのことだけは引きずっていたんです。

今はキレイさっぱり吹っ切れていますが、当時は四六時中元カレの情報を追っていました。

みなさんのなかにも、過去の私と同じように、「フラれたけどまだ好き。諦められない・・・」と悩んでいる女性って多いと思うんですよ。

今回は、そんな悩みを抱える女性がフラれた恋とどのようにして向き合ったら良いかを徹底的に考えてみたので、心して読んでね!

フラれたあと「冷却期間を置け」という言葉には素直に従おう

フラれたけど諦めきれなくてどうしたら良いか、ネットで色々調べて研究している女性も多いはず。

そんな女性なら分かると思いますが、必ずと言って良いほどネットで「冷却期間を置け」という言葉を見かけませんか?

私はこの言葉を見た時、「え?マジで言ってる?いや〜冷却期間なんか置いたら復縁が遠のくだけじゃない〜?」とかなり疑いました。

彼との距離が離れれば離れるほど、彼が自分のことを忘れそうで怖くなるんですよね。

「私にはこの人しかいないと思ったのに、この先どうしたら良いんだろう?」

「こうしてグズグズしている間、あの人に彼女ができたらどうやって生きていけば良い?」

私自身も元カレを引きずっている間、上のようなことを考えていました。

それに加えて、もともと持っている「素直じゃない性格」が相まって、ネットに出てくる「冷却期間を置け」という言葉を徹底的に無視してどうにか元サヤに戻ろうと元カレにコンタクトを取り続けていたのです。

しかし、これは本当に大失敗でした。

次の項目で詳しくお話しますが、この言葉を無視した結果があまりにも悲惨すぎたんです。

本当に悪いことは言いません。

「冷却期間なんか置きたくない!」と考えているそこのあなた。

1回騙されたと思って、本当に冷却期間を置いてください。

それができるかできないかで、あなたのその恋愛の結末が変わってきます。

「冷却期間を置け」を無視すると、元カレとあなたの関係は悪化する

さて、ここでは「冷却期間を置け」という言葉を無視した私の、悲惨な恋の結末について少しお話をさせてください。(興味のない人は飛ばして次の項目を読んでね!)

そもそもこの元カレには「ユウキちゃんのこと好きになれると思ったんだけど、気持ちがうまくいかなくて・・・」と言われてフラれたんですよね。

その後、連絡手段として利用していたLINEも綺麗にブロックされました。

思えばこの状況に陥った時、「このままだと、私との恋愛自体がなかったことにされちゃう・・・」という不安が大きくなって、復縁へのエネルギーに化けたんです。

変な方向に気持ちが向いていました。

どうしたら良いんだろう・・・?と悩むこと数日。

私はSNSで元カレと繋がっていたことを思い出しました。

ダイレクトメッセージを開いて、元カレに連絡を送ります。奇跡的に返事が来たのでそのままやり取りを続けました。

たわいもない雑談をしたり、なるべくラリーが続くように間に質問を挟んだりして、元カレをつなぎとめようと必死でした。

そして数日間、SNSのダイレクトメッセージが続いたので、勇気を出して元カレに「LINEでやり取りしない?」と提案します。

しかし、元カレから返ってきた言葉は「ごめん、それは無理」。

どうして?と元カレに色々話を聞いてみたら、突然怒られたんです。

「もううんざりなんだよ!」

「こっちのことも考えてくれよ!」

「いや、うんざりしているなら何でダイレクトメッセージに返事をしたんだ?」と心の中でツッコミながら話をしていくうちに、冷却期間を置かなかったゆえの決定的な一言を告げられました。

「お前のこと嫌いなんだよ!」

ここまで来たら最後。「あ、もう本当にダメなんだ」と悟って、そのまま元カレのことを忘れようという気持ちにシフトチェンジをしました。

同時に「冷却期間って本当に大事なんだ・・・」とシクシク泣きながら実感したんです。

「ちゃんと冷却期間を置いていればこんな事にはならなかったんだろうなあ・・・」と、しばらく後悔をする日々が続きました。

「忘れられたくない」はワガママ。彼との恋愛は「ゼロからの再出発」を

この一件で気づいたこと。それは・・・

「忘れられたくない」という感情は、自分本位のただのワガママでしかない。

“恋愛”って、相手のことを考えて初めて成り立つ繊細な関係なんです。

そうじゃなかったら、ただの独りよがり。

それを無視して、自分のことばかりになってしまうと大事故を起こします。

この場合の大事故は、元カレの口から「嫌い」という言葉を引き出したこと。

ちゃんと冷却期間を置かなかったことで、好きな人から嫌われてしまったんです。

「自分のこと、忘れられたくない」

「できれば今すぐ、私に振り向いて欲しい」

・・・その気持ち、痛いほど分かります。

しかし、どうして冷却期間が必要なのかを私は冷静に考えてみました。

フラれたということは、その恋はもう終わりを告げているわけです。

自分では現在進行形で進んでいると思っていたら、大間違い。

どちらかの気持ちが違う方向を向いている時点で、恋愛関係は成り立っていません。

ということはですよ?

恋が終わったということは、1回何もなかったかのように関係をリセットさせなければいけない。

こう言えるんですよ。

終わったものを無理やり引き延ばそうとしても、できません。(哲学かよ)

なので、彼の中から1回、自分の存在を消してもらって、リセットをさせるんです。

そのリセットに必要なのが、今回のテーマになっている「冷却期間」になります。

彼に1回自分を忘れてもらわないと、その恋は再出発できないんです。

再出発させるために、冷却期間を設けなければいけないんです。

冷却期間が必要な理由はこれ。

本当にその恋を大事にしたいなら、きちんと冷却期間が必要な理由を知って、恋の再出発を狙いましょう。

その期間を設けることで、あなたも彼も当時より成長できるかもしれない。そうしたら、当時の二人ではなく、また新たな二人として、昔とは違った関係性を築けるようになる可能性があります。

冷却期間を置くが辛いなら「フェードアウト」を目標にして

「冷却期間を置かなきゃいけない理由は分かったけど、急に連絡を全くしなくするなんてできない。もっと辛くなっちゃう」

ですよね〜!

偉そうに色々話したけど、私もその気持ち、すごく分かります!

でも、その場合は少し目標設定を下げて、冷却期間を急に置くのではなく、少しずつ連絡を減らしていく“フェードアウト”を狙うと気持ちが楽になります。

例えば、今まで頻繁にLINEなどの連絡のやり取りをしていたのあれば、1週間に1回、その次は1ヶ月に1度・・・と頻度を落として距離を置いていく、といったように。

「自分自身のメンタルを大事にする」という意味でも“フェードアウト”という選択を頭に入れておくと、気持ち的にもいくらか楽になるはずです。

まとめ:フラれた恋と向き合うために覚えておきたい4つのポイント

さて今回は、フラれた恋と向き合うにはどうしたら良いか・・・ということを考える上で大事な4つのポイントを書いてきました。

今日話した・・・

♡「フラれたら冷却期間を置け」という言葉は素直に聞き入れる

♡冷却期間を置かず無理やり引き伸ばしたらその恋は大事故を起こす

♡「忘れられたくない」はワガママ!1回忘れてもらうことで再出発を目指そう

♡冷却期間を置くのが辛いならフェードアウトを目標にしよう

この4つを、ぜひ覚えておきましょう。

そうすれば、フラれた恋とどのように向き合ったら良いかが見えてきます。

彼があなたの魅力に気づいて振り向くかもしれませんし、もしかしたらあなた自身に素敵な出会いが訪れて前向きに過去の恋とさようならできるかもしれません。

どんな選択を取るかは、冷却期間を終えたあなたなら自然にできるようになっているはず。

この4つのポイントを頭に入れて、自分の恋と向き合ってみてくださいね!(恋愛コラムニスト・官能小説家/ヤジマ ユウキ)

(ハウコレ編集部)

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