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いつの間にそこに…! ホットプレートを使用中に起きた、本当にヒヤリとしたこと【子育ては時にしみじみ 〜山本三兄妹の成長記録~ 第18話】

  • 2019.2.2

こんにちは。山本みつ湖です。
妊娠してから現在に至るまで約12年間、様々なヒヤリハットがありましたが、今回は長女が1歳頃の思い出を書きたいと思います。

この日は長男と次男の散髪の日でバタバタしたため、お昼ご飯は近所の中華料理屋さんで生餃子を買い、家で焼くことにしました。

長女はまだ餃子を食べたことがなかったこともあり、食卓の横の絨毯の上で遊ばせていました。


「早く食べたい」という子どもたちの声に気持ちが急いて、まだ熱いホットプレートの蓋を、普段は絶対に置かない隣の椅子の座面に置き、子どもたちに餃子を取り分けました。

とりわけが終わり、さあみんなでいただきます!と思った時に…、



テーブルの下の方から大きな泣き声が聞こえたのです。

えっ? と下を見ると、まだ熱いはずのホットプレートの蓋に手をついて長女が泣いていました。いつの間にかハイハイで食卓の下まで来て、椅子の座面に手をついたはずが、そこに私がホットプレートの蓋を置いていたため、蓋に手をついて立ち上がっていたのです。

「この蓋はまだ熱いはず」と気がつき、心臓がぎゅっとなりました。蓋に手をついてみると、触れることはできるがまだ熱い。長女は大きな声で泣いている。

幼い長女の手の皮はまだ薄く、手のひら全体を蓋につけていたので「これは火傷したに違いない」と、私は大慌てで長女を抱き上げ水道に走りました。

そして泣き続ける長女の手を冷やし、小児科に電話をして病院へ向かいました。

幸いにもホットプレートの蓋は思っていたほど温度が高くなかったようで、手が少し赤くなっただけで火傷はしていないという診断でした。ホッとしましたが本当に肝が冷えました。


後日情報番組で、小さな子どもの火傷についての特集を見て下記のことを知りました。
幼い子どもは手の皮が薄いことに加え、熱いものに触って痛みを感じても、その理由がわからないためすぐに手を離すことをしない。そのため火傷の度合いが酷くなることが多い。小さな子どもが火傷をしないよう、周囲の大人が気をつけないといけない
この時はたまたま大事に至らず済みましたが、本当に反省した出来事でした…。

(山本 みつ湖)

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