バレンタインが近づいてきました。街にチョコレートがあふれる季節がやってきます。今年Hanako編集部がオススメしたいのが「飲むチョコレート」!ドリンクなのにチョコレートって新鮮ですよね。今回は2019年にぜひ飲みたいチョコレートドリンクをご紹介します。
1.甘すぎないのが最高な、飲むチョコレート〈JEAN-PAUL HÉVIN 伊勢丹新宿店〉/新宿
世界のトップショコラティエと名高いジャン=ポール・エヴァン氏が、世界中のカカオ畑を巡り選び抜いた最高品質の素材のみを使う。
“飲むチョコレート”として親しまれている「ショコラショ」は、牛乳、生姜の搾り汁、数種のチョコレートをパウダー状にしたものを強火にかけて温めたもの。ホイッパーでしっかりと空気を含ませることで、ふわっと軽い口当たりに。濃厚な味わいながら、飲み口はふんわり軽やか。ポットでサービスされる。
とろりとリッチで濃厚な味わいが口いっぱいに広がり、おいしい余韻を残す。写真は、ジンジャーを使った「ショコラ ショ ジャンジャンブル」。生姜を使うことでカカオの風味を引き立てるテクニックは、ジャン=ポール・エヴァンだからこそ。
(Hanako1122号掲載:photo:Masanori Ikeda(YUKAI) text:Yumiko Ikeda)
2.賑やかな工場やカフェで、五感フルでカカオを楽しめる。〈ダンデライオン・チョコレート ファクトリー&カフェ蔵前〉/蔵前
2016年2月、サンフランシスコから初上陸したビーントゥバー専門店。昨年末に、シングルオリジンのカカオとオーガニックのきび糖だけを使用したジャパンメイドのタブレットが誕生。「目や耳で製造工程を楽しんだ後は、産地別ブラウニーの食べ比べセットがオススメ」。
2Fはゆったりと落ち着けるカフェスペース。ワークショップが開かれることも。
(Hanako1126号掲載:photo:Kenya Abe text:Eri Tomoi)
2.チョコフリカケで味変できるショコラショーを。〈Pâtisserie & Chocolat Bar DELʼIMMO MEJIRO〉/目白
〈デルレイ〉出身の江口和明シェフが、チョコレートを使ったスイーツやドリンクを提供。
「ショコラショー」1,000円は、カカオ分70%、66%、41%の3種類のチョコを好みの配分でブレンドし、作ってもらえる。初心者はお店おすすめの配合から試すのも手。
カカオ豆を使った「チョコフリカケ」も自由に振りかけて。マカロンも付く。
(Hanako1146号掲載/photo : Kayoko Aoki text : Emi Suzuki edit : Eri Tomoi)