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幼い娘に八つ当たり…怒ってばかりの日々に終止符を打った母の気づきとは【にぃ嫁さんち 第8話】

  • 2019.1.31
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娘を産む前、私は「自分は素敵なママになる」という謎の幻想を描いていました。

もともと小さい子がすごく好きで、友達の赤ちゃんとかそれはそれはかわいくて仕方なかった!!

いつまででも抱っこしていられると思っていました。

そんな私が念願の赤ちゃんを授かった!!

さてどうなったか??

■「素敵なママ」にはほど遠い現実の姿


ずっと抱っこ??
んなもん無理無理無理無理!!

娘にベッタリ構ってあげるどころか、普段の生活をやり遂げるだけで精一杯の日々でした。

ただでさえ要領が悪いのに、娘のお世話の度に中断して進まない家事…。

ついには爆発して…


あり得ない暴言を吐く始末。

私は自分の計画通りに事が進まないとすぐに頭がパンクしてしまうので、娘に対して度々自分の中のヒステリー鬼が飛び出してくることがありました。

それを見ていた旦那もドン引き&避難の眼差し…。汗

■母を苦しめていた“ある呪縛”
自分ではまだ何もできない子に酷いセリフを吐いてしまったと、今でも本当に申し訳なく思っています。

当時の私も、八つ当たりしてしまった後で「こんなママになるはずじゃなかったのに…」と、後悔と自己嫌悪で涙することが多かったです。

それもこれも、こんな鬼のような自分が出てきてしまう原因は「自分が素敵なママになる」と勝手な妄想を抱いていたからなんだと、娘が2歳を過ぎたあたりでようやく気づきました。

よく考えてみたら、失敗ばかりであまり要領がいいとは言えない私が、子育てだけ完璧にこなせるわけがなかった!!! 汗

ろくに勉強もしない&できないくせに、テストで満点取れるはずと勝手に思い込むのと同じですね。笑

それに気づいてからは、うまくいかない時も…


…と、いい意味で諦めがつくようになりました。苦笑

ほぺこにもテキトーになる代わりに、以前のようなキーキー怒る自分は激減して、まぁ結果オーライかなぁと。

心に余裕ができると、自然とスキンシップは増えるし、子どもにとってママの笑顔が何よりの精神安定に繋がると理解するところまで、ようやくたどり着いたのでした。


その教訓を春に生まれる第2子に活かせたらいいな……ていうか、ちゃんと活かせよ自分!!!

(にぃ嫁)

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