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耳が痛い…! 子育て中「鬼」になっている自覚がなかった私の話【ふるえるとりの育児日記 第4話】

  • 2019.1.31
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私の中に鬼…いるのか?
企画テーマをまるっと覆すような書き出しで申し訳ありません。

普段、むすめのことを甘やかし可愛がり育てている(つもりの)わたし自身、
「鬼のような対応をしたことがあるんだろうか?」と首をひねりながらこのテーマに臨みました。

自分じゃ思い浮かばないなと、夫に「わたしが鬼のように怒ったことって、あった?」と聞いてみました。
すると「どうだろうね、でもこういう時は結構激しく怒ってるよね」と例がどんどん出てくるじゃありませんか…。
鬼、いたようです…自覚がないだけでした。


耳が痛い!自覚がないだけで結構鬼のように怒っていたんだそうです。
怒るに至った過程はおそらく子持ちママにとっては平凡なもので、
言うことを聞かない、人を叩いた、物を投げた、などなど…ありがちなものです。
日常茶飯事な訳ですが、時には限界を超えて鬼と化している模様…どういった時に鬼になってしまっていたのか、冷静に思い出してみました。


「自分自身に余裕がないとき」「何度も同じことを繰り返されたとき」に発動しやすいように思いました。
前者は親の都合なので身勝手でむすめには申し訳なくあるのですが…母親といっても人間。
余裕がないときほど沸点は低くなるんだろうなと思います。

また、最初は優しく対応していても、それでも何度も何度も同じことを繰り返されたときは…きつく叱ることもあります。
きっちり叱らないといけない場面では必要な 「鬼」なんでしょうが、
親の都合での「鬼」は…できれば発動させたくないものですね。

ここまで振り返り、やはり何が一番恐ろしいかというと


自分が、鬼のように怒っている「自覚がない」ということ!


これはとても恐ろしいことです。育児で自分を省みる余裕がないとはいえ、思うままに怒りちらし本人はすっかり覚えていないなんて…と愕然としました。
できるだけ理性的に、むすめのためになる叱り方ができるようになりたいものです。

育児をしている自分の姿は案外自分からはわからないもの…たまには「自分はどんなお母さんなのか?」家族に聞いてみるのもいいかもしれません…。

(とり)

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