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1989年発売のスニーカーに3Dプリンターソールを搭載した“ZX 4000 4D”が発売

  • 2019.1.30
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「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」は2月9日、3Dプリンターで製造されたミッドソール“4D”を搭載した新作スニーカー“ZX 4000 4D”を発売する。価格は4万円で、公式オンラインストアとアディダス オリジナルス フラッグシップ ストア トウキョウの他、六本木ヒルズ店やギンザ シックス店でも取り扱う。

“ZX 4000 4D”は、今年30周年を迎える1989年発売のランニングシューズ”ZX4000”を、3Dプリンターで製造されたミッドソール“4D”を搭載することで現代的にアップデートしたモデル。”ZX4000”本来のディティールはそのままに、アッパーをプライムニットやスエード、メッシュなどさまざまな素材を組み合わせてDIY風にアレンジしたことで、レトロ&フューチャーの独特な雰囲気を漂わせる一足に仕上がっている。

“4D”は、アディダスがパートナーシップを締結している米3Dプリンターメーカーのカーボン(Carbon)社と開発。デジタルライト合成によって光と酸素で作り上げ、3Dプリンターを用いることで、手作業では生産することができなかった細かい網目のようなソールを実現している。アディダスは昨年、2019年のうちに“4D”を搭載したライフスタイルやストリート向けモデルを10万足以上販売する計画を発表している。

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