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【EAT BEAUTY】心配せず思いっきり食べる! ストレスと向き合う、粉を使わないチアシードピザ

  • 2019.1.29
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Women's Health

ヘルスコーチのAYUMIさんによる食の連載。テーマは「Eat Beauty」……“感情で食べない美のレシピ”。私たちの命と体、そして心をつくり、日々の生活や人生までをデザインしているもの、それが「食」。血となり肉となることは理解していても、口にしたものが感情までに影響するということ、知っていた? この連載では、奥深い食と感情のつながりにも焦点を当てながら、おいしくてヘルシー、おしゃれなレシピをご紹介。1月のテーマは「新しい目標に向かう、幸せでエネルギッシュな期間の過ごし方」。今回のレシピは誰もが大好きなピザ。だけど「糖質だから」と気後れしながら食べる人も。その他にも「ストレス」や「罪悪感」など気になるワードがいっぱい! ヘルスコーチならではの内容が満載のレシピ、ご堪能あれ!!

ストレスと向き合う、粉を使わないチアシードピザ(35分……準備時間5分、焼き時間約30分)

(材料)4人分 【ピザ生地】 ・チアシード 140グラム ・水 200シーシー ・にんにく(すりおろす) 1片 ・オリーブオイル 大さじ2・海塩 少々

【アボカドペースト】※なくても可 ・アボカド 1個 ・レモン汁 少々 ・オリーブオイル 適量・海塩 少々

【トッピング】 ・まいたけ 適宜 ・グリーンリーフ 適宜 ・バジル 適宜 ・ミニトマト 適宜

【作り方】1 オーブンを200度に余熱しておく。2 生地を作る。チアシード、水、すりおろしたにんにく、オリーブオイル、海塩を中くらいのボウルに入れ、全ての材料がまとまるまでヘラでよく混ぜる。3 生地の材料がまとまってきたらクッキングシートを敷いた天板に移す。好みの形に広げ、200度のオーブンで約30分~40分、表面がカリッとするまで焼く。4 アボカドペーストを作る。皮を剥いたアボカド、レモン汁、オリーブオイル、海塩を中くらいのボウルに入れ、なめらかになるまで混ぜる。5 中くらいのフライパンにオリーブオイルを入れ、中火でまいたけを炒める。しんなりしてきたら塩、こしょう(共に分量外)をする。6 をオーブンから取り出す。全体に4のアボカドペーストを塗る。カットしたミニトマト、ほかのトッピング材料を全てのせ、上からオリーブオイル、海塩、こしょうを好みでふりかける。

最後にストレスを感じたのはいつですか?私たちはストレスを感じているとき、カロリーの高いジャンクフードを意識的に選びがちになると言われています。

それは抗ストレスホルモンであるコルチゾールが分泌され、糖質の多いものが食べたくなるから。

慢性のストレスを受けると体内のホルモン応答が乱れ、ストレスに対抗しようとしてコルチゾールというホルモンが増えます。その状態が長期間続くと過剰なコルチゾールが脳にダメージを与え、脳にある海馬などの萎縮を招くとされています。長期にわたるストレスは体を痛めつけ、否定的な考えや心配、不安などの感情を引き起こします。

ストレスを受けたときに体内では血糖値が上昇し、身体に多くの燃料を配給。全細胞が動員されて「本当の緊急事態」を受けて危険に対応します。つまり、ストレスは生活の中で悪ではなく、「必然的なもの」なのです。

私たちのゴールは“ストレスをなくすこと”ではなく、“日常のストレスを理解し、どうストレスの影響を最小限に抑えるかを学ぶこと”。

そのための第一歩は、豊富な栄養を持つ野菜や果物を食べることで体内にビタミンを補充し、血糖値を安定させることです。

血糖値の上昇を引き起こす「糖度の高いもの」から、「低カロリーで食物繊維が豊富な、血糖値の上昇を緩やかにする食材」に置き換えましょう。

食べ物を変えて自分のストレスと向き合う方法を学ぶこと。それは、あなたを幸せに導く力となります。

【きれいのPOINT】

ピザ2
Women's Health

食事をするときはテーブルの上を片付け、ゆっくり座って落ち着いて食べてみましょう。食事中は、ストレスに感じている問題のことはいったん頭の隅に置いておきます。

気になるかもしれませんが、食事中だけは、とにかく食べることだけに集中してください。

嫌な気持ちを持ちながら食べるのか、穏やかな気分で食べるのかは、自分で選ぶことができます。“食べるもの”“食べる意識”を変えて、より幸せな未来をつくり出しましょう!

ヘルスコーチとはヘルスコーチとは米国代替医療協会指定のヘルスコーチ養成機関にて1年以上かけて必要な知識及び技能を修得した、代替医療協会公認資格の取得者であり、世界100以上の食文化やライフスタイルに精通している。食事やメンタル、ライフスタイルなど数多くの観点からセッションし、アドバイスを行う。アメリカなどの総合病院などではヘルスコーチが在籍し、より多角的なケアを行うケースが増えつつある。

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