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大切なのは「好き」より「居心地」 うまく行く恋に欠かせないものとは?

  • 2019.1.28

恋愛からしばらく遠ざかっていると、「恋はしたいんだけど、どういう人と付き合えばいいんだっけ?」とか「そもそも好きってなんだっけ?」という悩みが生まれてしまうもの。そこで今回は、恋が長続きする女性たちから学んだ男性の選び方について書いていこうと思います。

好きな人を探してはいけない

そもそも「素敵な恋がしたい」と思うと、つい、「素敵な人を探したい」という思いが生まれてしまい、その結果「どんな男性がいいのかな?」と、相手をチェックするかのような視点が生まれてしまいがち。ですが、これは恋を遠ざけるとても大きなポイントです。なぜかと言うと、よく知らない状態で相手をチェックしてしまうと、なかなか好きになりづらいですし、当たり前ですが、自分をチェックされて心地よく感じる人なんていないからです。

「気に入られたい」は本末転倒

とはいえ、素敵な人を探した結果、好きな人ができる場合はあるでしょう。けれど、この場合には、片思いになったり、重い恋になったりする可能性が高いです。なぜかというと今度は相手に「気に入られたい」思いが生まれてきてしまうから。

もちろん、「好かれたい」という思いが原動力となる場合もあるでしょう。「キレイになりたい」「仕事を頑張りたい」などと思って前向きになれたら、それは大きなエネルギーです。けれど、痩せたくもないのに「好かれるためにダイエットしなきゃ」とか、「好かれるファッションにしなくちゃ」と強迫観念に取りつかれる人も多い。すると、いったい何のために恋をしたいのかわからなくなってしまいます。

2人が心地いいのが大事

なぜなら、恋は「あなたが楽しくなるため」にするものですし、あなたが自分の人生をよりよいものにするための機会。自分が苦しくなってしまうのは、本末転倒なので避けたほうがいい。そのためにも「素敵な男性はいないかな」と男性をチェックする目線を持たないようにするのがいいでしょう。

では、どうするかーーなのですが、男性(人)にフォーカスを当てるのではなく、「過ごす時間」に注目するのがオススメです。つまり「この人はこんなところがあるから好き」という見方から、「この人と一緒にいると楽しい」「落ち着く」という面を重視するようにするのです。たとえば、自分が細い人が好きだとしても細いという「相手の条件」を見るのではなくて、細い人を形作る生活スタイル(例えば食事がヘルシーだとか、運動好きとかの生活面です)が好ましいかをより見るようにする。すると相手のスペックなんて関係ないと気づくハズ。なぜって、どんな条件の人であれ、あなたが心地いいと感じることに勝る素晴らしさなどないからです。

条件リストの内容を変える

「彼が欲しい」というとよく、「相手の条件を書き出してみましょう」などと言われます。けれど、その条件が相手のいわゆるスペックに寄り過ぎてしまうと、自分がなにを求めているかわからなくなる場合があります。なので、オススメしたいのは、「いつごろまでに」「男性とどんなことをしたいか」というイメージを思い描いてみることです。そうやって「過ごし方」を考えてから、相手をイメージする方法にリスト作りを変えてみる。しかもそのイメージが自分の心からの望みとかけ離れてしまわないように、自分がその時にどんな気持ちかを想像するのも大事です。

気持ちも一緒に想像する

彼といるときに「安心していたいのか」「ドキドキしていたいのか」「にこにこ笑っていたいのか」などをじっくりと考える。そこで「ヒリヒリした恋を楽しみたい」と思うなら、そういう人はハラハラする恋のできる相手を選べばいい。けれど、仲良く穏やかに笑い合っていたいと思うのなら、その空気感を頭の中にしっかり焼き付けておきましょう。

人は誰でも、自分が考えている以上に、多くの人と出会っていると言われます。その中で、実際に関係が生まれる人は、あなたが選んだ相手です。つまり、意識していないうちに、自分で「また会う相手」「もう会わない相手」と選別作業をしているのですね。

だから、もし素敵な恋をしたいと思うなら、「どんな恋がしたいのか」「恋をしている未来はどんな風なのか」というイメージをするのが先です。イメージができたら、そこに合う男性が現れたときに、あなたのセンサーがピピっと作動して恋に発展させてくれるのです。

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