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サステイナブルなバリ島旅。(Moe Tsukamoto)

  • 2019.1.25
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サステイナブルなバリ島旅。(Moe Tsukamoto)
2019.01.25 20:00
今回4度目となったバリ島旅行では、サステイナブルな思想のホテルやオーガニックレストランに着目した旅にしてみました。エコロジカルでおしゃれなウブドのホテル「ビスマ エイト ウブド」を以前ご紹介しましたが、ヘルシーな食事や、滞在を体験することのできるスポットをいくつかピックアップしました。

屋台料理人から7店舗のシェフへ!


Farm To Table(農場から食卓へ)を実践しているフジャン・ローカル(Hujan Locale)は、サステイナブルな方法で育てられた自家栽培の食材を使用するオーガニックレストランです。インドネシアだけでなく、マレーシアや香港に7店舗ものレストランを経営しているのは、屋台シェフとして知られるスコットランドのシェフ、ウィル・メリック(Will Meyrick)。


フジャンでは、伝統的なインドネシア料理にモダンなひねりを加えた料理を提供しているそう。ベジタリアンやグルテンフリーなど、健康派にオススメのメニューも豊富です。ウブド滞在最終日に予約なしで駆け込んだため、45分ほどの空きテーブルで「マンゴー・メレンゲ&グリーンアップル・ソルベ」だけを注文。想像以上に濃厚なマンゴープリンと、上に乗せられたソルベの相性が抜群。次回はしっかり予約をして、ゆっくりディナーをしてみたい場所でした。

Hujan Locale
hujanlocale.com

ウルワツでエコロジカルなステイを。


今回初めて訪れたのは、サーフスポットで知られるウルワツ地区のビンギンというエリア。滞在したのは、2018年の夏にオープンしたばかりのホテル、ムレ・マル・トロピカル・ステイ(Mule Malu Tropical Stay)です。10部屋のバンガローに、プールとレストランスペースという小さなホテルですが、ポイントはサステイナブルに力を入れているというところ。


井戸水を浄水した飲料水、プラスチック(ほぼ)不使用、天井の断熱材で室内の温度を一定に保ち、クーラーの使用を控えるなど、環境に優しいステイを体験することができます。もちろんレストランで提供されるドリンクやフードはオーガニックで、地元の食材を使用したもの。また、トイレやシャワーが部屋の外に設置されたオープンバスルームになっていて、開放感のある南国らしい気分を味わえるところも素敵でした。

Mule Malu Tropical Stay
www.mulemalu.com

ビンギン・ビーチの隠れ家的レストラン。


ウルワツ地区のビンギン・ビーチ滞在中には、Bukit CafeThe Cashew Treeなど、さまざまなオーガニックレストランを訪れました。なかでも惹かれたのは、スミニヤックとウルワツにショップを構えるドリフター(Drifter Surf)で、何度も通うことに。


サーフボードやスイムウェア、本などを集めたセレクトショップの裏に、カフェバーやテラス席、“ミュージアム”と名付けられた美術品が飾られているコテージ式のレストランスペースがある、アットホームな雰囲気のお店です。そんな隠れ家的レストランでは、地元の食材で作られたオーガニックのプラントベースのフードや、ペスカタリアンのメニューが豊富。店内のソファーエリアでは、本を読みながらグルテンフリーのケーキや、インドネシア産のコーヒーをゆっくり飲めるリラックスなムードが漂っていました。

DRIFTER SURF SHOP, CAFE & GALLERY ULUWATU
www.driftersurf.com/pages/our-shops

スミニヤック地区の人気オーガニックカフェへ。


旅行最終日には、念願のオーガニックレストラン、カフェ・オーガニック(Cafe Organic Bali)へ。今回訪れたのはスミニヤック地区にあるPetitenget店で、ヴィーガンや、グルテンフリー、ローフードなど、ヘルスコンシャスなメニューが人気のお店。ランチタイムを過ぎているにも関わらず賑わった店内は、カジュアルな雰囲気で、壁に描かれたイラストやインテリアがフォトジェニック。注文したフムスやサラダがたっぷり入った健康的なファラフェル・ポケット・サンドイッチも美味しくて満足しました。Tシャツやジャムなども販売されているので、お土産にもぜひ。

Cafe Organic Petitenget
cafeorganicbali.com

Moe Tsukamoto

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