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お酢をかけるだけ!おいしさ倍増する“プラ酢料理”の作り方

  • 2019.1.23
お酢をサラダにかけている画像

■さまざまな健康効果をもたらす“プラ酢料理”とは?

女性が料理をしている画像

12月13日放送の「主治医が見つかる診療所」(テレビ東京系)には、東京農業大学の名誉教授・小泉幸道先生が登場。おいしさと健康パワーを兼ね備えた「プラ“酢”料理」を教えてくれました。じつは“お酢”には、血液をサラサラにしてくれるうれしい働きが。しかも料理にお酢をかけるだけで、おいしさと元々の健康効果がグンとアップします。

そこで番組では、小泉先生イチ押しの“プラ酢料理”をランキング形式で発表。まず第5位には、「酢+チャーハン」がランクインしました。このプラ酢料理では、血液がサラサラになるのはもちろん“疲労回復効果”が大幅にアップ。さらにお酢によってチャーハンの脂っこさが和らぐため、よりおいしくなります。ちなみに女優の土屋太鳳さんも“酢チャーハン”のおいしさに太鼓判を押しているとか。

続いて第4位にはダイエット効果のある「酢+青魚」、第3位には血圧の上昇を防ぐ「酢+揚げ出し豆腐」が紹介されました。中でも前者の料理には、食欲を抑える“やせホルモン”を活性化させる働きがあります。その秘密は青魚に含まれる成分「EPA」にあり、特に「酢+サバ」の組み合わせがおすすめ。

番組視聴者からも「『酢+青魚=ダイエット効果』とか最高の組み合わせじゃん!」「お酢様様だね」「青魚大好きな私にとっては究極のダイエット法です。お酢に感謝!」など興味を示す声が続出していました。

■栄えある第1位は“日本の伝統的発酵食品”!

ご飯の上に乗った納豆の画像

第2位には、意外な組み合わせがランクイン。カルシウムの吸収率をアップさせるプラ酢料理として小泉先生が紹介したのは、「酢+シジミのみそ汁」でした。シジミの貝殻にはカルシウムが豊富。お酢の酢酸によってそのカルシウムがみそ汁に溶け出すため、結果的にカルシウムの吸収率が高まります。気になるそのお味は、お笑いコンビ・バイきんぐの西村瑞樹さんも、「え? おいしいよ!?」「え~、すごいよコレ…」と舌鼓を打つほど。

そして栄えある第1位には、「酢+納豆」が選ばれました。納豆に含まれる“ナットウキナーゼ”には、脳梗塞や心筋梗塞の原因となる「血栓」を溶かしてくれる働きがあります。しかもお酢によって納豆がふわふわに。醤油をかけなくてもおいしく食べられるため、減塩効果にも繋がるそうです。

さまざまな健康効果をもたらす“プラ酢料理”はまだまだたくさん。管理栄養士・伊達友美先生は、自身のとっておきプラ酢料理として「酢+甘酒」をおすすめしていました。このプラ酢料理では、“整腸効果”と“便秘改善”が期待できます。

お酢をかけるだけで、いろんな健康効果が手に入る“プラ酢料理”。興味のある人は、ふだんの食事にお酢をチョイ足ししてみてはいかがでしょうか。

文/プリマ・ドンナ

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