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プレ保育を考える人が増えている?プレ保育に通うメリットとは

  • 2019.1.22

保育園に通っていない場合、集団生活のスタートは幼稚園からとなります。3年保育の場合は満3歳になってから。しかし最近では、入園する1年前にプレ保育を実施している幼稚園が増えており4年保育とまで呼ばれることも。

プレ保育を選ぶ際はどのようなことに気を付けると良いでしょうか。また、プレ保育のメリット・デメリットはどんなことでしょうか。

プレ保育を考える人が増えている?

プレ保育は一部の幼稚園で実施されていますが、理由は「園を知ってもらう」「環境に慣れてもらう」「子育て支援をする」などを目的としています。登園頻度は、4年保育とまで呼ばれる程毎日通う場合や、週や月に1回、数ヶ月に1回など様々です。また保育時間も、数時間や半日、1日など園により大きく異なり、母子同伴の場合も分離の場合もあります。

2~4歳の子どもを持つ保護者のアンケートによると、利用経験のある人が約3割、利用を考えている人が約2割で、合わせると半数以上となります。

また、通わせた場合複数の園を利用した人は約4分の1で、より良い園を選ぶ為にプレ保育を利用する人が増えていることが分かります。本入園とは違い、かけもちが可能とされる園が大半です。週1や月1などの頻度であれば、複数をかけもちして園を比較するのも良いでしょう。

プレ保育のメリット・デメリット

プレ保育に通わせるにはどんなメリットがあるのでしょうか。

幼稚園というのは、子どもが初めて他人と集団生活をする場所です。産まれてから毎日ママと一緒だった子どもが突然ママと離れて幼稚園生活を送るのですから、慣れるまでには時間がかかることが多いでしょう。入園前に少しでも先生やお友だちと触れ合う機会を持つことで、やがて始まる幼稚園生活をスムーズに送ることができやすくなるというのが一番のメリットでしょう。

他にもこんなメリットがあります。

・幼稚園の雰囲気や先生との人柄が分かる

・入園前から先生に子どものことを知ってもらえる

・同じ年頃の友達ができる

・ママ友ができる

・入園後の送迎イメージがわく

・家庭ではできない集団行動や季節ごとのイベントなどの経験ができる

・優先的に入園できる権利がもらえる

実際に通ってから「合わないな」と思っても転園することは難しいですが、プレ幼稚園であれば園を変えることも可能です。

しかし園によっては、プレ保育に通うには入園することを条件としている場合もありますし、プレであっても制服等が必要な場合は通ってからの転園は躊躇されることもあるでしょう。「まだプレ保育だから」と考えず、プレ保育が始まる前から近所の幼稚園について調べておくことが必要です。3年保育を考えているなら、2歳になる前から調べておくことが必要です。

プレ保育は費用がかかる?

プレ保育自体が頻度も時間も様々な為、当然かかる費用も様々です。私立か公立かということもあり、補助金が出るため無料の園もあれば週5日通う園では2~3万必要な場合もあります。通う頻度の少ない場合は、月謝ではなく年会費として徴収することもあります(基本的には途中でやめても返金不可のことがほとんどです)。

その他の費用として、入会金・昼食費・バス代などの交通費・保険料などが別途かかる場合もあります。また、必要な持ち物の購入や、プレ保育であっても園指定の服を購入する必要がある場合もありますので確認が必要です。

また、幼児教育無償化が始まりますが、対象は3歳以上の為プレ保育では対象外となる期間があります。週5日通う場合の負担をしっかりと把握しておくことが必要です。

我が家の場合は、入園を考えている幼稚園が月1回のプレ保育を行っていた為通いました。月1度で1時間、母子同伴の為、入園というよりはたまに行く習い事という感じでしたが、園の雰囲気を知ることは出来ました。しかし別の園で週2~5日を選択できるプレ保育を実施していることを後から知り、知っていたらそこに通うことも検討したかもしれないなと思いました。「幼稚園は3歳から」と考えていると情報収集が遅くなってしまいます。調べるだけなら1歳からでも早すぎることはないと思います。

情報収集をしっかり行った上で、気になる園があり費用などの負担が問題なければプレ保育に通わせることもオススメですよ。

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