あなたに合うのはどの香り？「アーユルタイム」で癒しの入浴タイムを♪ #FYTTEサーチ

香りに着目したきっかけは？

「アーユルタイム」は、ネパールの現地調査をもとに香りやオイルを調査して開発された商品なのだそう。では、今回なぜこのような商品を作ろうと思ったのでしょうか？

「多くの女性が、仕事にプライベートにと忙しい日々を過ごしていると思います。その中で、バスタイムを通して自分と向き合う時間を提供したいと思ったのが、開発のスタートでした。

さらに、健康意識の高い女性が増える中、見た目の美しさ（体の外側）を追及するだけでなく、体の内側から美容や健康を意識している女性に対しても、入浴剤を作る企業としてなにか新しい価値を提供できないか、とも考えていました。

そこで、美意識・健康意識が高い女性が、心と体を整えるために日ごろからどんなことを行っているのか市場調査をしていく中で、“ヨガ”というものに出会いました。ヨガは、体だけでなく精神的にもスッキリして気持ちがいいですよね！ そういう点が、とても魅力に感じたのです。ヨガについて調べてみると、『東洋の伝統的自然医学』に基づいており、ぜひその考えを製品にとり入れて、心と体のバランスを整える新しい魅力のある製品にしたいと思ったのが商品作りのきっかけです」(渡部さん)

「東洋の伝統的自然医学」の発祥はネパールやインド、スリランカなど所説あるそうですが、今回バスクリンでは、ヒマラヤのふもとにあるネパールまで行き、本格的に研究している「ネパール国立トリブバン大学」に配合ハーブの選定の監修を依頼したのだそう。このようにバスクリンでは「信頼されるものづくり」のために、まずは現地を訪問することから商品作りを始めるそうです。

バスソルトは初めての挑戦！

今までさまざまなタイプの入浴剤を発売してきたバスクリンですが、バスソルトの発売は、「初」の試みだといいます。商品化にあたり苦労したことはあるのでしょうか？

「まずバスソルトということで、塩の選定にこだわりました。さまざまな種類の塩から、不純物の少ない海塩を選定し、お客様に安心して使用していただけるようにしました」(渡部さん)

「アーユルタイム」は「ユーカリ＆シダーウッドの香り」「レモングラス＆ベルガモットの香り」「ラベンダー＆イランイランの香り」というラインナップですが、なぜこの３つの香りを選んだのでしょうか？

「ネパールでは現地医療の充実のひとつに香りやオイルを活用します。ただ、今回は医療ではなく健康・美容を目的とした商品なので、美容関連の研究や概念を意識しつつ、毎日心地よく使っていただけるような香りのブレンドにしています。

今回は３つの香りをそれぞれ『すっきりリフレッュ入浴を』『ゆったりマイペース入浴を』『やすらぎのいたわり入浴を』という言葉で表現し、なりたい気分や入浴シーンで選んでいただけるようにしております。

ちなみに、心のバランスが崩れるとやる気のない状態になってしまう人は、すっきりした気分にしてくれるような『ユーカリ＆シダーウッドの香り』を、心のバランスが崩れるとイライラしがちになる人には、気分をゆったりしてくれるような『レモングラス＆ベルガモットの香り』を、心のバランスが崩れると不安になりやすい人は、やすらげる気分にしてくれるような『ラベンダー＆イランイランの香り』をというように、体質を考慮して天然精油を配合しています。ただ、そういった背景もありますが、難しいことは考えず、そのときに心地よく感じる香りを選んでいただけたら…と思っています！」(渡部さん)

渡部さんによると、香りごとにそれぞれ効果的なお湯の温度と入浴時間があるのだそう。
さっそく詳しく聞いてみましょう！

 

よりリラックス効果を高める入浴法とは？

「熱いお湯が好き」「ぬるめのお湯にゆっくり浸かるのが好き」と、お風呂の入り方も、人によって好みはさまざまだと思いますが、「アーユルタイム」を使ううえで、おすすめの入り方はあるのでしょうか？

「『ユーカリ＆シダーウッドの香り』を使うときは、少し熱めのお湯（42℃）に５分ほどつかっていただければ、気持ちもすっきりほぐれます。『ラベンダー＆イランイランの香り』は温かいお湯（40℃）に10分ほどつかれば、気持ちもやすらぎほぐれます。『レモングラス＆ベルガモットの香り』は少しぬるめのお湯（38℃）に15分ほどつかれば、気持ちもゆったりほぐれます。バスソルトには、肌の表面に保温ベールを張る効果があるため、お風呂から上がってからも、しばらく体がポカポカしているのを実感いただけると思います。寒さが続く今の時期にはピッタリですね」(渡部さん)

ちなみに渡部さんは、「ユーカリ＆シダーウッドの香り」を愛用しているのだそう。みなさんも、一日中がんばった自分の心と体を整えるために、バスクリンの「アーユルタイム」を活用してみてはいかがでしょう？

写真・取材・文／FYTTE編集部