石井美保さんの朝ルーティンは45分！ 超贅沢なスキンケアで夜まで乾き知らず

ストイックな美容論が話題の石井美保さんは、いつ会っても美しさがきらめいてる！ 「MAQUIA」3月号では、石井さんのような美を目指すべく、朝のルーティンに密着。

今日、明日、10年後のキレイのためにしてること。

石井美保の朝ルーティン・夜ルーティン

忙しい朝は“時短”テクの習慣化で
いつもの私が完成します

朝は毎日忙しいですから、ゆっくりする時間なんてありません（笑）。とはいえ、スキンケアは日中の肌のためにも保湿を徹底したいから、厳選したアイテムと使用法でしっかりと、でも効率的に済ませています。この丁寧な朝スキンケアがあれば日中はメイク直しいらず。ちょっとしたところで時間短縮できるように、例えば朝食べるスープを前日に作っておいたり、速乾タオルを活用したり。血流促進だってシャワー中やヘアドライ時に“ながら”でしています。ベースメイクが以前より断然軽くなったことも大きいかも。“時短”テクをフル活用しつつ習慣にすることで、いつもの私がブレずに完成します。

朝のルーティンは
手早く45分で完了

どんな時も美しさに隙のない石井さん。でも実は、朝の準備に45分しかかけていないのだそう！ 出かける間際までの美容動線をチェック。

「起きたらまず常温のお水を一杯。体内に水を巡らせ体に“朝ですよ〜”とサインを送ります。水を飲む前は必ず口をゆすいでから。体内に雑菌が入ってこないように気をつけています」

細胞の隅々、奥深くまで潤いで満たし、エイジングケア。飲むプラズマ解離水® 1ケース（24本入り） ¥3600／グラチア

「髪質的に朝シャワーは絶対。首に熱いお湯を当て、血流を促進しくすみを解消。髪は1品でOKな1で時短。洗顔は2の泡を顔にのせ、洗面器にためた超ぬるま湯で即、すすぎます」

1 33種類の美容成分で頭皮から洗い上げ、コンディショナーいらず。発毛育毛を促進、白髪もケア。kurokamiスカルプ 400ml ￥3600／nijito 2 アミノ酸洗浄成分で優しい洗い上がり。角質ケアもできる。リセット ウォッシュ 200ml ￥3000／アクセーヌ

「シャワー中、足元では足の指を、もう一方のかかとでふみふみ。指先から血流がポンプアップされ、ぐんぐん流れるんです。渡辺サブロオさんに教えて頂きました」

「日中の乾燥に耐えうる肌を作るには夜よりむしろ朝のケアがとても大切。これで日中、というか夜まで、ほぼメイク直しをせずにすみます。顔のくすみが気になる日は、スキンケアの最初にゴマージュをプラスしたり、シートマスクをすることも」

「スチーマーで空間ごと保湿」。どこにでも連れていけるコンパクトサイズ。スチーマーナノケア EH-SA39 オープン価格／パナソニック

1 明度の高い明るい弾力肌に。AQ ローション 200ml ￥10000／コスメデコルテ 2 なめらかなハリを向上させながら透明感を底上げ。クレ・ド・ポー ボーテ セラムラフェルミサン S（医薬部外品） 40g ￥30000／資生堂インターナショナル 3 皮膚機能低下によるトラブルを解消。エコロジカル コムパウンド125ml ￥23500／シスレージャパン 4 トーンアップ、毛穴引き締め、鎮静効果などに優れたブースターセラム。ファミュ ルミエール ヴァイタル C 30ml ￥8000／アリエルトレーディング 5 肌のあらゆる悩みにアプローチする究極のクリーム。アプソリュ ソフトクリーム 60ml ￥34000／ランコム

「1の化粧水をこれ以上入らないと感じるまで、10回程度入れ込み。化粧水が手に残るようになったら終了」

「美容液はメイク時にハリ補正をする必要がないくらい上がる2を愛用。肌アイロンで入れ込みます」

「全体に2をなじませたら、こめかみを斜め上に引き上げ、一方の手の薬指と小指でほうれい線を支える」

「肌をピンと張った状態のまま、薬指と小指をこめかみに向けすべらせる。これで10回程度入れ込んで」

「3乳液、4オイル、5クリームの順でさらに重ねます。これが日中絶対に乾かない肌作りの秘密です」

「スキンケアを浸透させている間に、前の日の夜に作ったスープなど、何かしらを口にします。ゴミを捨てたりコーヒーを飲んだり、この時間も有効的に使うのが、忙しい朝の日課です」

「朝はメイク10分、髪2分。髪に２のハホニコのタオルを巻いてスキンケアすれば、１のドライヤーで乾かす時間も一瞬。ここでも低温のドライヤーの熱を鎖骨に当て、血行を促します」

1 時短で美髪に。低温で血行も促進。復元ドライヤー LJ-365 ￥15700／LOUVREDO 2 吸水力抜群。肌に触れる表面はコットン。ヘアドライマイクロファイバータオル プレミアム FRAMBOISE ￥3000／ハホニコ

「ベースメイクは薄く仕上げて透け肌に。パウダーもつけません。顔色が優れない日はベースやポイントメイクの色選びで顔映りを調節。定番があればメイクも即完了」

「40歳を過ぎて自分のスタイルが確立し、手持ちの服も白や明るいベージュ、ピンクオンリーに。なので服選びも瞬速です。顔色がくすんでいる日は特に、服の色選びは慎重に」

MAQUIA3月号

撮影／天日恵美子（モデル） 細谷悠美（物） ヘア＆メイク／大野朋香〈LOVEST銀座 by air〉 取材・文／通山奈津子 構成／山下弓子（MAQUIA）

【MAQUIA3月号は1月22日（火）発売】