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ドラゴン・タトゥーの"彼女"が活躍する「ミレニアム」シリーズ最新作!『蜘蛛の巣を払う女』【今月のプロ押し映画!】

  • 2019.1.18


ドラゴン・タトゥーの"彼女"が活躍する「ミレニアム」シリーズ最新作!『蜘蛛の巣を払う女』【今月のプロ押し映画!】
2019.01.18 17:30
ドラゴン・タトゥーの女=天才ハッカー、リスベット・サランデルが主人公の世界的大ベストセラー・ミステリー「ミレニアム」シリーズ。その最新作『蜘蛛の巣を払う女』であぶり出されるリスベットの忌まわしい記憶と残酷な過去とは?

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スウェーデンの作家スティーグ・ラーソンが書いて世界的大ベストセラーになったのが『ミレニアム』3部作。残念ながらラーソンは出版前の2004年に50歳の若さで亡くなってしまったが、その後、スウェーデンとアメリカで映画化。デヴィッド・フィンチャー監督のアメリカ版では主演のハッカー、リスベット・サランデルがルーニー・マーラー、富豪から孫娘の捜索を頼まれたジャーナリストのミカエルがダニエル・クレイグという魅力的な映画『ドラゴン・タトゥーの女』が生まれた。


原作の3部作には未完の続編が残っていて、それをラーソンの遺族と出版社が事件記者経験のある作家ダヴィッド・ラーゲルクランツに渡して新たな続編を依頼、ここから『ミレニアム』4部の映画化『蜘蛛の巣を払う女』がついに誕生……と前置きが長くてごめんなさい。今回は製作に廻ったデヴィッド・フィンチャーがフェデ・アルバレスを監督に起用。イギリス女優クレア・フォイ演じるリスベットとミカエル役は『ボルグ/マッケンロー氷の男と炎の男』のボルグ役だったスベリル・グドナソン。


ロシア・スパイで悪の組織を率いる父親からリスベットは逃げたが、彼女には父のもとに残って姉を憎悪する妹カミラ(シルヴィア・フークス)がいて16年ぶりの再会で骨肉の闘いが始まる。そこに人工知能の権威の特許出願寸前のソフトウェアが盗まれ、彼自身も殺された、という事件が絡んでくる。彼には幼い息子がいて、リスベットはこの少年こそが盗まれたソフトウェアを解く鍵と気づいて守る側に廻った。



『蜘蛛の巣を払う女』公開中
www.girl-in-spidersweb.jp/

配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

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