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【EAT BEAUTY】シンプルな食材で体も思考もシンプルに! タンパク質たっぷりクラムチャウダー

  • 2019.1.15
Women's Health

ヘルスコーチのAYUMIさんによる食の連載。テーマは「Eat Beauty」……“感情で食べない美のレシピ”。私たちの命と体、そして心をつくり、日々の生活や人生までをデザインしているもの、それが「食」。血となり肉となることは理解していても、口にしたものが感情までに影響するということ、知っていた? この連載では、奥深い食と感情のつながりにも焦点を当てながら、おいしくてヘルシー、おしゃれなレシピをご紹介。1月のテーマは「新しい目標に向かう、幸せでエネルギッシュな期間の過ごし方」。今回は寒い季節にぴったりの、ほっこりするクラムチャウダーのレシピ。ヘルスコーチならではの「シンプルな食」や食品の原材料表示など、見逃せないポイントが盛りだくさん!

タンパク質たっぷりクラムチャウダー調理時間15分

材料(2人分) 玉ねぎ 大1個 じゃがいも 大1個 ※小さ目の場合は2個 にんじん 大1本 ※小さ目の場合は2個 無塩バター 10グラム にんにく 1片 鶏胸肉 1枚 全粒粉 大さじ3(薄力粉でも可) 鶏だしスープ 2~3カップ(無添加コンソメスープでも可) 無調整豆乳 1カップ いんげん 4本 塩 少々ブラックペッパー 少々

【作り方】1 玉ねぎ、じゃがいも、にんじんを火が通りやすいように小さめの乱切り、鶏胸肉をそぎ切りにする。2 中鍋に無塩バターとにんにくを入れ、にんにくの香りが立ってきたら、1を入れて中火で炒める。全体がしんなりしてきたら、全粒粉を入れ全体にからめ、粉っぽさがなくなってきたら鶏だしスープを加えて煮る。3 5分ほどたったらぶつ切りにしたいんげん、無調整豆乳を加え、全体が柔らかくなるまで煮る。4 全体が柔らかくなったら、塩とブラックペッパーをふりかけ、味を調える。

アメリカ東海岸発祥と言われるクラムチャウダー。今回は寒い冬の定番にしたい、簡単シンプルでいておいしいクラムチャウダーのレシピです。

アメリカではよくベーコンを使いますが、一般的なハムやベーコン、ソーセージなどの加工肉は美しい色を保つために食品添加物の一つである発色剤の亜硝酸ナトリウム(Na)などが添加されていることがほとんど。添加された化合物には急性の毒性が強くあり、病気の原因となりやすいと考えられています(*)。

また、それらの化合物の中には代謝能力に影響を与えるといわれているものもあり、体重の増加に関係する可能性も。自分で知らないうちに、体に取り込んでいることも少なくないのです。

日常的にハムやベーコン、ソーセージを食べすぎている方は注意を。できる限り加工前のナチュラルな肉を選びましょう。また最近では、無添加の加工肉が手に入りやすくなりました。

選ぶ時には食品ラベルをチェックし、無添加のシンプルな加工品を選ぶようにしましょう。

シンプルな食材は、体も思考もシンプルにします。無駄なものをそぎ落とす「シンプル食」で、美しさに磨きをかけましょう!

*亜硫酸ナトリウム(Na)などの化合物については諸説あり、研究が進められていますが、今回はヘルスコーチの見解に基づいています。

【きれいのポイント】

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食材を購入するときは、パッケージの裏や横に付いているラベルを見る習慣をつけましょう。

「良いもの」は原材料名の表記がシンプルで、表記が5つ以内までがベストです。読んで理解できない、カタカナの原材料や成分があったら要注意。

自分の体に入れるものをしっかり意識して摂れるようになると、消化がスムーズになるだけでなく、感情や思考にも影響があります。

しっかり選んで、美しくなる美の食を食べましょう!

ヘルスコーチとはヘルスコーチとは米国代替医療協会指定のヘルスコーチ養成機関にて1年以上かけて必要な知識及び技能を修得した、代替医療協会公認資格の取得者であり、世界100以上の食文化やライフスタイルに精通している。食事やメンタル、ライフスタイルなど数多くの観点からセッションし、アドバイスを行う。アメリカなどの総合病院などではヘルスコーチが在籍し、より多角的なケアを行うケースが増えつつある。

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