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ルイ・ヴィトンのアートなポップアップストア、20年越しのソフィ・カル展...etc.【週末どこ行く?】

  • 2019.1.10
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ルイ・ヴィトンのアートなポップアップストア、20年越しのソフィ・カル展...etc.【週末どこ行く?】
2019.01.10 18:30
のんびりと過ごしたお正月も終わり、いよいよ2019年スタート! 週末をハッピーに過ごすための“VOGUE厳選お出かけリスト”を、今年も引き続きお届け。1月11日(金)~1月14日(月・祝)にかけての新年第1弾は、原宿駅前に突如登場したルイ・ヴィトンのレインボーなポップアップストアや、20年ぶりとなるソフィ カルのエキシビションなど、足を運びたいイベントが目白押し!

@原宿 期間限定! ルイ・ヴィトンによる、アートなポップアップストア。


原宿駅を降りると目に飛び込んでくるのはなんと“あの”モノグラム!? そう、このレインボーなモノグラムで覆われた店舗は、1月31日までの約20日間の期間限定でオープンする、ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)によるメンズポップアップストアだ。

ヴァージル・アブローによるファーストコレクションとなった2019春夏メンズコレクションのアイテムが一堂に揃い、国内先行販売も開始している。「オズの魔法使い」と光のプリズムをインスピレーションとした内観はとても幻想的で、それだけでも訪れる価値が十分。デジタルアニメーションやフォトスポット、フロアを貫通するように作られた“オマリ”と呼ばれる高さ約8メートルの巨大な人型オブジェなど、見応えたっぷりだ。 


今のところ、入店には毎朝配布される抽選券が必要とのこと。初日の1月10日には、すでに1000人以上の人が列をなしたそうだ。ハードルは高いけれども、それでも一見の価値はアリ。かつてない世界観のストアは、入るだけでもスーパーエンターテインメント!

ルイ・ヴィトン2019春夏メンズ・ポップアップストア

期間/1月10日(木)~1月31日(木) 

場所/東京都渋谷区神宮前6-35-6

営業時間/11:00〜19:00

・時間制で入店可能な抽選券を配布予定(6:00~8:30)

・最新情報は公式サイトにて案内
https://jp.louisvuitton.com/

@品川 痛いけれど優しい、ソフィ・カルの“限局性激痛”。


リアルだけれどとにかくシュール。シンプルなアート手法で人間の内部をロジカルに観察した作品を発表してきたソフィ・カル。そんな彼女の1999年に原美術館で行われた個展「限局性激痛」を、現在同館でフルスケールで開催中だ。


医学用語で身体の狭い範囲を襲う鋭い痛みや苦しみを意味する「限局性激痛」というテーマの本展示では、カル自身の失恋体験を、写真と文章などで作品化している。“人生最悪の日”までの出来事を、最愛の人への手紙と写真で綴った第1部と、その不幸話を他人に語る代わりに相手の辛い経験を聞くことで、自分の傷を癒していくという第2部で表現される。


アーティストが自身をさらけ出すことで、観る者が自分の人生と対峙する──厳しいけれど、絶対的な愛がそこには在る。20年の時を経てフルスケールで再現される「ソフィ カルー限局性激痛」は、3月28日まで開催予定だ。

「ソフィ カルー限局性激痛」原美術館コレクションより 展

期間/開催中~3月28日(木)

場所/原美術館 東京都品川区北品川4-7-25

開館時間/11:00〜17:00 

・水曜のみ〜20:00まで

・入館は閉館の30分前まで

休館日/月曜日 
https://www.haramuseum.or.jp

@丸の内 歴史ロマン感じる“新”東京會舘から、丸の内散策をスタート。


ここ最近、新しいお店や施設の建設ラッシュでじわじわと盛り上がりをみせる丸の内・日比谷。週末散歩するにも楽しいこのエリアで、老舗中の老舗、東京會舘がリニューアルオープンした。


1922年創業(約100年!)となる長い歴史の中で、建て替えが行われたのは今回を含めて3度ほど。“ニュークラシック”を新たなコンセプトに掲げ、伝統や格式はそのままに、レストランやショップ、バンケットなどの施設を今らしくアップデート。伝統のカレーやローストビーフはもちろん、メインダイニング「レストラン プルニエ」では、新シェフによるモダンフレンチを融合するなど、グルメも充実している。


そして嬉しいのが、便利なアクセス。東京駅・日比谷駅・有楽町駅・二重橋駅の地下コンコースから直結という抜群の利便性で、ちょっと仕事帰りに東京會舘へ、なんてことも容易に。新しさと同時に、その長い歴史にロマンを感じる新“東京會舘”。日比谷・丸の内エリア散策コースには追加必須のニュースポットだ。

東京會舘新本館

住所/東京都千代田区丸の内3-2-1

不定休
https://www.kaikan.co.jp/

@恵比寿 1台の卓球台を舞台に繰り広げられる、人間模様を定点観測。


暑い日差しの中日光浴をするおじさんやはしゃぐ子どもたち、はたまたドリンク片手に集う大人たち…。これは全て1台の卓球台を舞台に繰り広げられる人間模様。そんな人間関係や気質を、一風変わった視点で切り取った作品の展示が、恵比寿のおしゃれな本屋「ポスト」で開催されている。


富安隼久は、ドイツ・ライプツィヒとスイス・チューリッヒを拠点に活動するアーティストだ。2018年にイギリスのファーストブックアワードのグランプリを受賞し、作品集『TPP』を刊行したばかり。その中から抜粋した作品と、前身となる作品『Fuchs』を鑑賞できる。淡々としてるからこそ面白い、日常の中にあるふとした気づきを改めて思い出すような作品の展示は、今週末13日まで。

富安隼久写真展「Fuchs / TTP 」

期間/開催中~1月13日(日)

場所/POST 東京都渋谷区恵比寿南2-10-3

営業時間/12:00〜20:00 

休業日/月曜 
https://post-books.squarespace.com/

Text: Mei Fujita Editor: Saori Asaka

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