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自分本位なランジェリー【30代からの名品・愛されブランドのタイムレスピース Vol.21】

  • 2019.1.8
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出典:@BAILA淡いピンクにレースをデコレーション。素肌に柔らかくフィットして、薄手の服にも響きにくい。ブラジャー¥8,800・ショーツ¥4,500/カルバン・クライン カスタマーサービス(カルバン・クライン アンダーウェア)

年齢とともに、好きだけど似合わなくなるものが出て来るかもしれない。ロマンティックなレースやピンクがなんだか気恥ずかしくなったり、スポーティな旬デザインに少し気後れしたり。でも、ランジェリーなら大丈夫、自分の好みを好きなだけ身につけることができる。体型に自信がなくなりそうな時も、ランジェリーが美しいボディラインを作る手助けをしてくれる。パートナーとの親密な時間を演出してくれることだってある。「勝負下着」という言葉がある(あった?)けれど、30代にとってのランジェリーはきっと、何かと勝負するための武装ではなく、自分の人生を楽しませ、助けてくれるためのお守りのような存在なのだ。

【select point】
・選ぶテイストにタブーなし。自分の「好き」を謳歌して
・身体は時とともに変わってゆく。試着を重ね、今の自分のボディに合うシルエットを
・同じような色やデザインばかりじゃ楽しくない。時には冒険しよう

着心地の良さとアガるデザイン、ランジェリーの名品5

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出典:@BAILA【CALVIN KLEIN UNDERWEAR】 スポーティなイメージの強いカルバン・クライン アンダーウェアだけど、繊細なレースを用いたセットもモダンでセンシュアル。ブラは締めつけの少ない優しいつけ心地で、お揃いのタンガもセクシーすぎない。アジア向けのサイズ展開になっているのも魅力。 ブラジャー¥13,800・タンガ¥5,500/カルバン・クライン カスタマーサービス(カルバン・クライン アンダーウェア) 問)カルバン・クライン カスタマーサービス 0120-657-889
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出典:@BAILA【STELLA McCARTNEY】 ストレスフリーなノンワイヤーのトライアングルブラとビキニショーツ。オーガンジー素材のトランスペアレントなピンクは、つけるたびに心がときめく。甘すぎないデザインと乙女心くすぐる色づかいは、さすが、ステラ・マッカートニー。 ブラジャー¥10,000・ショーツ¥6,000/ステラ マッカートニー カスタマーサービス(ステラ マッカートニー) 問)ステラ マッカートニー カスタマーサービス TEL 03-4579-6139
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出典:@BAILA【HANRO】 130年以上の歴史があるスイスのアンダーウェアブランド、ハンロ。着心地の良さにこだわったコットン素材と丁寧なつくりに定評がある。シンプルで実用的なデザインは、組み合わせもしやすく、おしゃれのプロに指名買いファン多し。 ブラジャー¥12,000・ショーツ¥8,500/ワコール(ハンロ) 問)ワコールお客様センター 0120-307–056
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出典:@BAILA【SIMONE PERELE】 フランスを代表するランジェリーブランド、シモーヌ ぺレール。コルセットメーカーから出発した老舗で、女性の身体を美しく見せる計算されたシルエットで人気。洋服に響きにくく、すっきりとボディメイクしてくれるカップブラとショーツのセット。 ブラジャー¥17,000・ショーツ¥9,000/ワコール(シモーヌ ぺレール) 問)ワコールお客様センター 0120-307–056
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出典:@BAILA【AUBADE】 パリ発のランジェリーブランドらしく、華やかでロマンティックなデザインが多数。セクシーなラインを強調しながらも、窮屈さはなく、大人の女性の日常にフィット。まろやかな胸を演出するハーフカップブラは、リボンとレースアップのディテールでほどよくセクシーに。 (右)ブラジャー¥13,000/オーバドゥ ジャパン 問)オーバドゥ ジャパン TEL03-5719-7290

設立者のカルバン・クラインは、1942年ニューヨーク生まれ。1968年に、親友のバリー・シュワルツと共に自身の名を冠したブランド、カルバン・クラインを立ち上げた。アメリカントラッドをベースにしたモダンで都会的なデザインは、瞬く間に人気を呼び、72年にはスポーツウェアや化粧品なども発表。以降、「カルバン・クライン ジーンズ」や香水「ck one」、そしてアンダーウェアなど、数々のヒットアイテムで時代を席巻し、ファッションとライフスタイル全般を手がけるブランドとなった。

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出典:@BAILA大ヒットとなったロゴ入りアンダーウェア。時代を象徴するニクい小道具として、映画『バック トゥ ザ フューチャー』にも登場。ブラジャー¥5,500・¥3,200/カルバン・クライン カスタマーサービス(カルバン・クライン アンダーウェア)

2004年に設立者のカルバン・クラインがデザイナーを引退し、2017年から、ラフ・シモンズがチーフ・クリエイティブ・オフィサーに就任。彼がディレクションした同年の秋冬コレクションは、現在に続く1980−90年代ファッションのブームを牽引したと言っていい。象徴的なアイテムが1992年に発表されたロゴ入りアンダーウェアのリバイバルだ。アメリカの洗練と、豊かでポップな時代の再解釈、新生カルバン・クラインのリアルクローズから目が離せない

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出典:@BAILAカルバン・クライン アンダーウェア 2018年のキャンペーンにはカーダシアン姉妹が登場

文・久保田梓美 撮影/富田春菜

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