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男がホッとする…彼の「おいしー!」が止まらない簡単おかず

  • 2019.1.8
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連載第102回目は、前回の豚汁に続き、寒い季節に食べたくなる里芋を使った和の小鉢をご紹介します。里芋を鶏ひき肉と一緒に調味料を加えて煮るだけという、お手軽料理。仕上げに柚子を添えれば一気に上品な小鉢の完成です!

『里芋のそぼろ煮』

【旬を味わう 美人レシピ】vol. 102

旬食材は、里芋!

里芋の旬は10月から2月の秋から冬にかけて。京イモ、八ツ頭、ハスイモ、セレベス、石川早生、海老芋など、さまざまな種類があります。それぞれの味、食感も変わるので自分好みの里芋を探してみるのもおもしろいかもしれませんね。

里芋はでんぷん、たんぱく質、食物繊維が主成分で、イモ類の中でも水分を多く含み、低カロリーなのが特徴です。また、さまざまな栄養が含まれていて、糖質をエネルギーに変えるためのビタミンB1やビタミンB6を多く含む滋養食品なのです。

特に嬉しいのが美容効果が期待できる栄養素が豊富なこと。注目すべきはカリウム、ビタミンCです。まず、カリウムは体内の余分な塩分を排出し、体内の塩分濃度を適性に保つ働きがあり、むくみ解消に効果的です。ビタミンCにはコラーゲン生成に関与するほか、お肌のシミ解消にも効果が期待できます。

この季節、煮物などで活躍しそうな里芋。女性の大敵、むくみや便秘、肌荒れを改善してくれる効果があるのが嬉しい! ぜひ旬のこの時期に積極的に摂り入れたいお野菜ですね

材料はこちら!

【材料(二人分)】

・鶏ひき肉 :100g
・里芋 :中4~5個
・ショウガ :1かけ
・油 :適量

(調味料)
・だし汁 :200ml
・きび砂糖 :大さじ1
・うす口しょうゆ :大さじ1
・酒 :大さじ1
・みりん :大さじ1

(水溶き片栗粉)
・片栗粉 :大さじ1/2
・水 :大さじ1

(仕上げ用)
・柚子の皮 :適量

まず、下準備を始めます。~その1:里芋をひと口大に切ります。

里芋は土を落とし、ひと口大に切ります。

まず、下準備を始めます。~その2:ショウガをみじん切りにします。

ショウガは土を落としよく洗い、皮付きのままみじん切りにします。

では、作ります! まずショウガを油で炒めます。

鍋に油を入れ、ショウガを加え中火にかけます。

鶏ひき肉を加えます。

ショウガの香りが出てきたら鶏ひき肉を加え炒めます。

里芋を加えます。

鶏ひき肉に半分火が通ったところで里芋を加え一緒に炒めます。

だし汁を加えます。

里芋に油が回ったところでだし汁を加えます。

砂糖としょうゆ、酒、みりんを加えます。

続いて調味料のきび砂糖とうす口しょうゆ、酒、みりんを加えます。

ひと煮立ちしたら落としふたをして10分煮ます。

ひと煮立ちしたら落としふたをして中火で10分煮ます。

里芋が柔らかくなったら火を消し、煮汁を残し里芋をお皿に盛り付けます。

里芋が柔らかくなったら火を消し、里芋をお皿に盛り付けます。

この後、そぼろあんを作るので里芋だけ盛り付けます。

煮汁に水溶き片栗粉を加え、そぼろあんを作ります。

煮汁を強火でぐつぐつと温め、そこに水溶き片栗粉をすこしづつ加えます。しっかりと混ぜながらとろみを確認し、お好みのとろみ加減のそぼろあんを作ります。

里芋にそぼろあんをかけます。

里芋にそぼろあんをかけます。

仕上げに柚子の皮を添えます。

仕上げに柚子の皮を添えます。

おいしさのアレンジポイント

鶏ひき肉ではなく豚ひき肉でもおいしくできますよ

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