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彼氏に「大好き♡」が真っ直ぐ届く、想いの伝え方

  • 2019.1.8
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最近「好き」の気持ちが相手にしっかり届く人と、あまり上手に伝わらない人の違いに気づきました。


それは想いの強さとは関係なく「相手が受け取りやすい形に変換して伝えているか?」というところがポイントだったんです。
では、相手に気持ちが届く伝えかたと、届かない伝えかたとは、具体的にどういう行動のことをいうのでしょうか?今から見ていきましょう。

「好き」が届かないLINEの特徴

例えばあなたがふと想いにふけったときに、彼との出会いを思い出しながら「あぁ、本当に〇〇と出会えて良かったなぁ」と思ったとしましょう。


この時、伝え方が下手な人は、最後の「あぁ、本当に〇〇と出会えて良かったなぁ」の部分だけ切り取って相手に伝えてしまうのです。


具体的には、ほぼなんの脈絡もなく急に、「〇〇、わたしと出会ってくれて本当にありがとね」とLINEに送ってしまうのです。


この伝え方だと、彼の方からすると「どした急に!?なんかあった?ちょっと不安定な時期!?」と不安になってしまうんですね。


おそらく本人は、幸福感に包まれて我慢できずに「この気持ちを伝えたい!伝えなきゃ!」という衝動に駆られているのだと思うのですが、彼の立場からするとミットを構えてないのに急に豪速球が飛んできたような感覚になってしまうのです。

「好き」を届けるには、あなたの考えをすべて伝えよう

では、どうすればあなたの「好き」という気持ちがダイレクトに伝わるのか?


それは、あなたが「あぁ、本当に〇〇と出会えて良かったなぁ」という結論に至るまでの思考の過程を全部公開すればいいのです。


例えばこんな感じ。


「ねぇ、話変わるんだけどちょっと聞いて。昨日、今まで付き合ってきた人とか思い出してたんだよね。


これまでは、平気で嘘つく人とかバカにしてくる人とかばっかりだったんだけど、〇〇みたいに安心してなんでも話せる人って本当に初めてなんだよね。


でもそういう人と付き合えていることって改めてしあわせだなぁって思ったの。〇〇、わたしと出会ってくれて本当にありがとね。」


もう全然違うでしょ?こんなメッセージをもらった日には、男の心はズキューン!(ハァァン♡)ですよ。幸せという名の暴力です。

前置き・理由があると「相手が受け取りやすい形」になる

さて、ここでもう一度「相手が受け取りやすい形」とは何かを解説しましょう。ピッチャーとキャッチャーの関係をイメージしながら読み進めてみてください。


まず「ねぇ、話変わるんだけどちょっと聞いて。」という一言。この一言があることで彼はミットを手に取る必要性を感じます。


つまり、彼に「これから自分に重要なメッセージが投げられるかもしれない」という心構えを持たせるのです。


次に「昨日、今まで付き合ってきた人とか思い出してたんだ」という描写があることで、「ふむふむ、そんなことをしていたんだね」とあなたの感じていたことを追体験できるわけです。


そして「わたしと出会ってくれて本当にありがとう」という思いに至った理由が説明されていますね?


この「理由」があることで、「なぜそう思ったのか?」というモヤが晴れた状態になるので、あなたがまさにボールを投げようとしているのが見えてくるわけです。


ここで初めて彼は、「OK、言いたいことがあるんだろ。ここを狙って真っ直ぐストレートを投げてこい!」とキャッチャーのごとくミットを差し出せるわけです。


そこに、「わたしと出会ってくれて本当にありがとう」というボールがスパァン!と入るので、彼はズキューン!となるわけです。


この間は、およそ6〜7秒。短い時間かもしれませんが、どれだけ受け手側への配慮ができるかが勝負です。

長くなるなら、LINEに頼らず直接伝えよう

とはいえ、思考の過程を全部公開すればいいとは言ったものの、ものすごく長文になるなら、そして、それをまとめる文章力に自信がないなら、LINEで送るのはオススメしません。


何行にも渡ってつらつらと想いを語られてもそれはそれで「重く」なります。


そういった場合は、電話か、会った時に自分の口から伝えるようにしましょう。


ただ、彼に伝えるかどうかはさておき、自分の頭の中を一回書き出す、という方法は、思考を整理する上でとても重要な作業です。
自分の話し方に自信がない人は、「まず思ってることを全部書き出す」ことからやってみてください。




そうすれば彼にどんなボールを投げたら、彼にとって一番受け取りやすい形になるか?は自然と見えてくるはずですよ。(川口美樹/ライター)


(ハウコレ編集部)



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