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絶対に失敗しない!マツエクのオーダー方法5か条

  • 2019.1.7
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前回の記事【初めてのマツエク】実は40歳以上の方にも【まつげエクステ】はオススメなんです!では大きな反響をいただき、年齢関係なくまつげエクステに関心をお持ちの女性が多いことを改めて感じました。

さて今回は質問の多い「まつげエクステのオーダー方法」について。
みなさんはカウンセリングの際、どのようにオーダーされていますか? サロンに用意されている見本写真やイラストから本数やカールなどを選んだり、憧れの有名人の目元を真似るなど、マツエクの目的によってさまざまかと思います。

まずはオーダーをする前に自分のまつげの状態をよく理解すること。
そして、付けることが可能なまつげエクステの範囲から、求めるデザインとマッチングさせること。

これが出来れば失敗することなく、希望どおりのまつげを叶えられます。
たとえば、ファッションとして楽しんだり、気になる悩みの解消になったり、または本来の美しさ以上の印象を目元に持たせることが可能です。ただし、目元はミリ単位で印象が変わる世界。これが少しでもずれてしまうと、不自然な仕上がりになり、本来持っていた目元の良い印象までをも失うことがあります。

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そんな不自然な目元にならない為に、失敗しないマツエクのオーダー方法5か条をお伝えしたいと思います。

その1 カウンセリングでしっかりしたまつげ診断を

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しっかりとしたカウンセリングなしでは、どのようなまつげエクステがつけられるのかの判断は出来ません。みてもらう時のチェックポイントとしては、生え方、長さ、毛量、細さ等などに注視してもらいながら、アイリストの方に判断してもらいましょう。

「カウンセリングって、主につけたいイメージを伝えてお願いするので良いのでは?」と思う方もいるでしょう。例えばランジェリーを選ぶ時を思い出してください。現状の体型を知るためにしっかりとサイズを見てもらいますよね。また、ブラジャーの場合は胸に左右差があるので、より美しく見せるために「どちらに合わせましょう」というアドバイスを受けることもあるかと思います。

そうです! このサイズを計るプロセスが、まつげエクステでいうカウンセリングになり、非常に大事な時間となります。まず必要なことは自分の状態を知ること。これが自分を美しく見せる鍵となります。

その2 物足りないかな?ぐらいから初める

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初めてまつげエクステをつける方は、楽しみ半分、不安半分な心持ちで来られる方が多く「初めはあまりつけ過ぎない方がいいかな?」というお気持ちから、「ナチュラルな感じでつけてください」とオーダーされる方がいます。しかし、“ナチュラル”とはとても抽象的な表現であって人それぞれで捉え方が異なりますので、オーダーの際は注意する必要があります。

初めてのマツエク、失敗を最小限に押さえたいのであれば抽象的なオーダーではなく、初めは控えめな長さ、太さ、本数を具体的にオーダーしてみてください。仕上がりに少し物足りなさを感じるかもしれませんが、逆に何が必要なのかが見えてきたり、自分の目に合うデザインが徐々にわかってきます。そして、その変化を確認しながら回を重ねるたびに好みのデザインへ変えていく。自分にしっくりくるデザインを見つけるにはこの方法をおすすめしています。ブライダルのマツエクでは、本番前に2、3回来店してくださいと伝えている理由のひとつはここにあるのです。

その3 人のデザイン(カールや長さ)と同じオーダーは危険

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雑誌などで見た素敵な洋服。「この服、きっと私に似合うはず!」そんなワクワクな思いを胸に試着をしてみると、「あららら……」なんていう残念な結果になったこと、一度はありませんか?

まつげエクステにも似た要素があり、デザイン通りにつけてもらったけれど、思っていたイメージと違う仕上がりになってしまった、なんてことをよく耳にします。その1でお話したランジェリーや洋服など、人それぞれにサイズや印象があるように、自分に合ったサイズを知った上で選ばなければ、とんでもない結果になってしまうことがあります。

友人の目元が素敵だったからと詳細に教えてもらったデザインデータ(長さ、カール、太さ、デザイン等)でオーダーをしても、決して同じ仕上がりにはなりません。人の目元は十人十色で全く違うのです。それでも似た仕上がりを求める方は、カウンセリング時にデザインデータを伝えるよりも“仕上がりのイメージの写真”を見せてください。よりイメージに近づくアドバイスを受けることができるかと思います。

その4 まつ毛もサイクルがある(生きている)ことを理解する

みなさんもご存じの通り、肌と同じようにまつげにもサイクルがあります。肌荒れでメイクのりが悪くなったり、炎症を起こしてメイクが出来なくなるように、まつげは弱く細くなったり抜け毛が増え、その結果まつげエクステが思うように付けられないこともあります。そんな時は無理して付けないでください。

内的要因(ストレス)などから起こる抜け毛の場合は、心身の休息を心がけること。そして、目をこすったり過度なアイラッシュカーラーなどの外的要因の場合はまつげ用トリートメントをしっかり塗ってまつげを労わってあげましょう。また、毛穴がつまって炎症をおこし、抜け毛を招いてしまうケースもありますので、メイクはしっかりとオフをするなど、日々のケアも重要になってきます。

また、まつげエクステはメンテナンスの度に、その時のまつ毛の状態をよく見てもらい、できる限り負担のかからない本数や太さ、長さに調整してもらいましょう。まつげもサイクルを持って生きている為、常に同じ状態ではありません。継続してまつげエクステをする為にはまつげについての理解も必要です。よく知っておいてください。

その5 白目にかぶさらないようにする

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つけたほうが残念!な、まつげエクステの代表例とも言われている“すだれ”のようなまつげエクステ。合わないカールや長さ、本数を多く付け過ぎてしまうことで白目に被さってしまい、結果不自然で小さい目に見えてしまうことがあります。

本来の良さを引き立たせたり、コンプレックス解消の為のまつげエクステなのに、これほど残念でもったいないことはありません。まつげエクステをつける大前提としてお話ししたいのは、つけたまつげエクステが白目に被さらず綺麗にみえているか確認することが重要だということ。

例えば、下向きにまつげが生えている方の場合。まつげエクステのカールが緩やかだとどうしても白目に被さってしまいます。その為、下向きまつげさんはカールは強め、長さは短めにされると白目に被さらず綺麗な仕上がりになります。カウセリングの際、「白目に被さらないようにしたい」と伝えることで、貴方にあったデザインをアドバイスしてくれるはずです。


ここ数年でまつげエクステは特別なことではなく、女性にとっての日常となってきています。だからこそ、オーダーする際は今日お伝えした5つのポイントを理解した上で、アイリストの方と相談しながらつけてもらうようにしてください。きっとより素敵な、自信を持てる目元になれると思います。

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