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子どものスキーデビューは何歳から? 必要な持ち物&おすすめスポット3選

  • 2019.1.6
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この冬はお子さまにスキーデビューをさせてみませんか。日帰りもよいですが、せっかくなら冬旅も兼ねて宿泊でのんびり行くのもおすすめ。子連れスキーデビューのコツキッズスクールが充実しているおすすめのスポットを紹介します。

■子どものスキーは何歳から? 必要な持ち物は?
まずは子どものスキーデビューを成功させるポイントを、子どものスキーレッスンが充実している「クラブメッド・北海道 サホロ」のスキーG.Oマネージャーに伺いました。

▼スキーは何歳からできる?


「あまりに小さなお子さまですと、スキーブーツを履いて歩くだけでも大変なので、雪遊びを楽しむのがよいと思います」
クラブメッドのスキーレッスンは4歳から参加可能。一般的には3歳以上を対象にしたスクールが多くなっています。

▼スキーデビューに必要な持ち物リスト


スキー板やブーツ、スキーウェア、ヘルメットなどはレンタルもできるところが多いので、事前にサイズや料金などを確認しておくとよいでしょう。
・スキー板・ブーツ…レンタルでOK
・スキーウェア …アンダーウェアも忘れずに
・ヘルメット …帽子よりヘルメットが安心安全
・ネックウォーマー…風がふくと首元が冷えます
・ゴーグル …紫外線や風・雪を防ぎます
・グローブ …小さい子はミトン型のほうが着脱はラク
・日焼け止め …とくに晴れた日は必需品

▼子どもにスキーを教えるポイントは?


「自分の子どもとなると、どうしても客観的に教えるのが難しいので、親御さんが教えることは基本的にはおすすめしていません。最初のうちはレッスンに入れて、ある程度のレベルになってから一緒に滑るのが楽しいと思いますよ」


スキーデビューを成功させるには「次もスキーをやりたいと思ってもらうこと」が大切だそうです。そんな親子が楽しいゲレンデを3つご紹介します。

■スキーレッスン無料! クラブメッド・北海道 サホロ



まずは北海道のリゾート「クラブメッド・北海道 サホロ」。「いきなり北海道!?」と思うかもしれませんが、北海道のふかふかのパウダースノーは転んでも痛くないので、むしろ初心者にこそおすすめ。クラブメッドは宿泊客もG.O(ジーオー)と呼ばれるリゾートスタッフもほとんどが外国人なので、ちょっとした海外旅行気分も味わえちゃいます。

クラブメッドはオールインクルーシブというスタイルが特徴で、宿泊費・食事代・アルコール代・リフト代金などすべて込み。さらに、スキーやスノーボードレッスンも追加代金無しで楽しめます。



スキーレッスンは4歳以上から。斜面にはマジックカーペット(動く歩道)があるので、子どもたちも疲れ知らずでごきげん!



外国人G.Oもレッスンでは難しい英語は使わず動作メインで説明してくれますし、日本人G.Oもいるので安心です。



キッズプログラムとしては4~10歳までの「ミニクラブ」や11~17歳までの「ジュニアクラブ」があり、子どもを無料で預けられます。子どもたちはG.Oやほかの子どもたちとスキーレッスンやランチを楽しみつつ、ミニ国際交流。そのあいだパパやママはスキーをしたり、スパやバーでリラックスしたり…。大人向けのスキーレッスンも無料です。



メインのブッフェレストランは目の前でシェフが仕上げてくれるライブキッチンも多く味も本格的。ほかに北海道の海の幸を使った鍋が楽しめるレストランやバーもあります。施設内にはARボルダリングや卓球台、プールなどもあり、スキー以外のお楽しみもいっぱいです。
クラブメッド・北海道 サホロ
0120-790-863(バカンスダイヤル)
https://www.clubmed.co.jp/l/hokkaido-detail
■独自メソッド「雪ッズ70」で上達! 星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳



都心から気軽に行ける山梨県の八ヶ岳エリアの「星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳」は、ファミリーにも人気のリゾートです。近隣には富士見高原スキー場と富士見パノラマリゾートの2つのスキー場があります。



星野リゾートでは、子どもがスキーを楽しみながら、確実に上達することを目的としたオリジナルスキーレッスン「雪ッズ70(ユキッズセブンティ)」を開発。4つのレベル・70のステップに分けたレッスンプログラムを実施しており、3歳から参加できます。

「雪ッズ70」はレッスンを行うグループを細分化し、一人一人の習得ペースに合わせてくれるのが特徴。70のステップを1つの冊子にして上達度合いを管理してくれるので、冊子を見ればパパママも子どもの上達具合が一目瞭然。いつでも続きからレッスンを受けられるので、継続して習う楽しみも生まれます。

宿泊者はスキーやウェアなどのレンタルが無料。小学生以下の子どもはリフト券が無料なのもうれしいポイントです。



スキーのあとは、リゾートステイを満喫。ホテルのメインストリートには、子どもが雪遊びできる「ミニゲレンデ」や「スケートリンク」のほか、薪割り体験や薪ストーブでワインやフードを温められる「薪ストーブカフェ」も登場します。



全天候型プール「イルマーレ」も人気。2019年1月25日から2019年2月28日は、雪のモチーフが降り注ぐ期間限定イベント「雪降るイルマーレ」を開催予定です。
星野リゾート リゾナーレ八ヶ岳
山梨県北杜市小淵沢町129-1
電話:0570-073-055 (リゾナーレ予約センター)
https://risonare.com/yatsugatake/
■特許マットやスキー板で楽しくレッスン! 軽井沢プリンスホテルスキー場



都心から抜群のアクセスを誇るのが、「軽井沢プリンスホテルスキー場」。東京から新幹線でわずか1時間。軽井沢駅前に広がるリゾートエリア「プリンスグランドリゾート軽井沢」には、スキー場やゴルフ場のほか、複数のホテルがありますが、スキーを楽しむならスキ―場隣接の「軽井沢プリンスホテル イースト」がおすすめです。



子どものスキーデビューに人気なのが、3~9歳を対象にした「軽井沢パンダルマンキッズスクール」。雪上デビューの前に、“フリクションマット”という特許取得のマットで正しい姿勢を身に付け、スピードにも慣らして、子どもたちの怖いという気持ちをやわらげます。スキー板もターンがしやすいよう従来の板より短くした独自開発のものを使用。子どもが楽しくレッスンできる工夫が随所にちりばめられています。



軽井沢プリンスホテルスキー場は、ファミリーにやさしいゲレンデで、小学生までのリフト料金が無料。さらに大抽選会やじゃんけん大会、スキー場のお仕事体験など、子ども向けのイベントも多数開催されます。

駅前の好立地なので周辺には観光地も多く、約240店舗が軒を連ねる軽井沢・プリンスショッピングプラザもすぐそば。スキー以外にもいろいろな楽しみ方ができます。

軽井沢プリンスホテル イースト(軽井沢プリンスホテルスキー場)
長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢
0267-42-1111
https://www.princehotels.co.jp/karuizawa-east/
http://www2.princehotels.co.jp/ski/karuizawa/
子連れスキーデビューとはいえ、子どもだけでなく大人も一緒に楽しむプランを考えてみましょう。この冬は家族揃ってアクティブな冬旅を楽しんでみませんか。

(古屋江美子)

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