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目指せ振る舞い美人! 女性が身につけておきたい和・洋式マナー

  • 2019.1.5
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素敵なレストランでのデートや、きちんとした和室での会食。せっかくのおいしい料理も自分のマナーが気になって集中できない…。そんな残念な思いをしないためにも、大人の女性なら覚えておきたい基本のマナーを確認してみましょう。

日本女性のたしなみ! 和のマナーを確認

正しい所作でおもてなし「和室のマナー」

基本的に、出入り口から一番遠い床の間の前にあたる席が上座となります。お客さまを案内したら、自身は出入り口付近の下座に座るのがベター。

つま先を立てて座り左右の手を入れ替えながら、複数回に分けて少しずつ襖を開けましょう。部屋に入る前は正座に直し、軽く礼をしてください。襖を閉める際も同様に。

入室したら、和室では畳の中心部分を歩くように心がけてください。敷居や畳のへりを踏むのはタブーとされているので要注意。

意外と知られていない「座布団のマナー」

座布団に座る際は、真正面ではなく下座より斜め45度の位置から膝をつきます。その後、両手をグーにして体重を支えながら片膝ずつ動かして、正面に座り直します。

座布団から立つ際も同様に下座から。つま先を立てたら、片膝ずつ座布団から降りるようにしましょう。退席時の最後の挨拶は、座布団を降りた後に。

座布団の位置を動かしたり、座布団の上に立ったりするのはNGです。座布団は招待者からのおもてなしを意味しているので、丁寧に扱ってください。

16のNG行為をまとめてチェック「箸のマナー」

毎日使うものだからこそ、マナー違反には気をつけたいもの。そんな箸のタブー行為を、改めて確認してみましょう。

やってしまいがちなタブー行為に、食器を箸で自分の方へ動かす「寄せ箸」や箸の先を口にくわえる「ねぶり箸」、また箸で食べ物を突き刺す「刺し箸」などがあります。

箸を休ませる際に茶碗などの食器の上に置く行為も、実は「渡し箸」というタブー行為。箸置きを使いましょう。ない場合は箸袋を代用してください。

食事の場でも美しく! 洋のマナーを確認

確認しておきたい「ナフキンのテーブルマナー」

レストランで必ず利用するナフキン。小さめのものは、膝が隠れるように広げてから脚の上にのせましょう。表面が汚れないように、縫い目がある裏側を上にするのがマナーです。

滑りやすい素材の服のせいで、気がついたらナフキンがテーブルの下に…。なんて経験はありませんか。そんなときは、手前側を少し下に折り曲げて使用すると安定します。

食事を終え席を立つ際は、きれいに畳まず、ふんわりとテーブルの上に置きましょう。きちんと揃ったナフキンは、“食事がおいしくなかった”という意味になってしまいます。

優雅な気分で上品に「ワインを飲む際のマナー」

ワインを注いでもらう際、グラスは基本テーブルの上。相手が注ぎやすい位置まで動かす場合も、テーブル上を滑らせるように移動させましょう。手で持ち上げるのはNGです。

繊細なワイングラスでの乾杯は、グラス同士をぶつけたりせず、目の高さまで持ち上げるだけ。また手の温度でワインの風味を変えてしまわないよう、脚を持つのをお忘れなく。

グラスの上にそっと手をかざせば、それはスマートにワインのおかわりを断るサイン。雰囲気を壊すことなく、“もういりません”と相手に伝えられます。

簡単おさらい「フォーク&ナイフのマナー」

テーブルの上にずらっと並んだカトラリー。両端のものから順に手に取るようにしましょう。間違えて使ってしまっても、焦らなくて大丈夫。気にしすぎないことも大切です。

料理を切る際は、ナイフを引くときに力を込めて。細かく動かしすぎても上手に切れず、見た目もよくありません。両人差し指でカトラリーをしっかりと押さえるのがポイントです。

前のめりにならないように、姿勢を正して食事を楽しみましょう。カトラリーをお皿の上に並べたら、食べ終わりの合図。フォークの歯先は上に、ナイフの刃は手前に向け、右側から斜めにして並べます。

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