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ベトナムの地元ごはんを西荻窪の「ノムカフェ」で♪

  • 2015.3.11
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ベトナムの家庭や定食屋さんで出されるような、気取らないシンプルな料理が食べられる「nom ca phe(ノムカフェ)」。小旅行を感じる喫茶タイムを西荻窪で過ごしましょう。

スタイリッシュなベトナムカフェ

JR西荻窪駅の北口から徒歩5分。小さな神社の向かいにベトナム料理がおいしい「ノムカフェ」があります。オープンしたのは2014年4月。店名につけられた「ノム」はベトナムの言葉で、「和える」という意味だそうです。シンプルなインテリアでまとめられた、ゆったりと落ちついた雰囲気のお店です。

使われている美しい白の器は益子焼の陶芸作家・石川若彦さんにオーダーしたもので、店内で購入もできます。

とことん追求して覚えた本場の味

旅行をきっかけにベトナムに興味を持ったという店主の瀧井さんご夫妻。なかでも多彩な料理にすっかり魅了され、南から北まで食べ歩きの旅へ何度も出かけたそうです。

フォーや生春巻きなどの日本で知られるメニュー以外にもたくさんの家庭料理があることや、地域によってさまざまな味付けがあることなどを肌で感じたふたりは、日本でベトナム料理研究家やベトナム出身の先生がいる料理教室に通い、腕を磨きました。

ベトナムのおかずをごはんと一緒に

ベトナム料理は、辛い味付けの多いタイ料理と混同されることもありますが、素朴で日本人にとてもなじむテイストです。充実したベトナムのおかずに副菜のついた定食ランチのなかでも、「のっけごはん」(1080円)は厚揚げトマトの肉詰めがメインの定番メニュー。くり抜かれた厚揚げに歯応えのよいキクラゲや春雨を肉と一緒に詰めた、ベトナムではとてもポピュラーな料理なのだそう。フレッシュなトマトソースで煮込まれていて、レモングラスの入ったそぼろごはんとも相性抜群です。

練乳入りのベトナムコーヒーもあります

喫茶メニューのおすすめはバニラがほのかに香る「ベトナムコーヒー」(400円)。コップにフィルターが乗ったままサーブされ、抽出後はフィルターの蓋の上にはずしたフィルターをよけていただくスタイルです。コーヒーのしずくがゆっくりと落ちるカップの底には練乳が入っています。苦みとコクが強いコーヒーなので、練乳を少しずつ混ぜて自分好みに味を調整して飲むのだそうです。飲んだ後に口に広がる甘みがくせになりそうな一杯ですね。

西荻窪の明るく素敵なベトナムカフェで、ベトナムを感じる喫茶タイムを楽しんでみてはいかがですか。

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