元探偵が解説！彼の浮気が発覚して、捨てられてしまう女性の行動

彼だけは浮気しない！と思っていても目の前にチャンスがあったら流されてしまう男性は多いもの。

浮気に気付いても「別れたくない」と思ったときにどうするのが正解か、逆に何をすると浮気相手に行かれてしまうのかを探偵目線で解説します。

彼の浮気に気付くきっかけは、些細な行動や態度の変化からではないでしょうか。

LINEをこっそり見てしまう場合もあるでしょう。ただ、グレーな状態であったとしても明らかに黒な状態だったとしても、一番やってはいけないのはその場でキレて騒ぐことです。

彼が認めてその場は謝ったとしても、はっきりした証拠もないので「あれは勘違いだった」などと後で言い張られる可能性もあります。

一度問い詰めてしまえば、彼も警戒してバレないように動くようになってしまうので、余計にモヤモヤした状態が続きます。

浮気した証拠として「LINEのやりとり」を彼につきつけようとする女性は多いのですが、この行動は要注意！です。LINEを見たということで浮気を突きつけられた男性のほぼ100％は逆ギレをします。挙げ句のはてに「携帯を見る女なんて信用できない、嫌いだ」とこちらのせいにして会話にならないでしょう。

ですので、浮気の証拠LINEは写真などで抑えておくのは良いですが彼に突きつけるのはちょっとストップ！いったん冷静になって、今後どうするかをよく考えましょう。彼に浮気の件で詰め寄るにしてもLINEを見たとは言わないほうが正解です。

「見て見ぬふり」のほうが正解なのでは？と聞かれるのですが、これは結婚している夫婦の場合と独身の男女で異なります。独身男女の場合は、法律や親戚、周囲の目より本人同士の意思で別れる、別れないが決まります。

浮気を放置していたら、彼だって「浮気に気付かないくらい俺に関心がないんだろう」と思う可能性もあります。ただ、男が自分から別れを切り出してこない間は「浮気」なんですよね。「他に好きな人ができたから別れて欲しい」と言われたら「本気」で、ここまでになったら気持ちを取り戻すのは大変です。

自分にかまってくれない彼女より、大事にしてくれる浮気相手のほうに気持ちが向いてしまう前に彼への今までの自分の態度も見直す必要があるでしょう。

ここまで紹介してきたのは、あくまでも「別れたくない場合」。

浮気する男性は繰り返す確率が圧倒的に高いので、個人的には浮気が分かったら執着せずにさっさと見切りをつけて別れてしまったほうが良いと思っています。

ただ、どうしても別れられない、許すという方も多いんですね。自分がどうしたいのかが大事ですが、ズルい男性と今後も付きあっていこうと思うなら自分も多少はずる賢くなったほうが良いです。

バレた男性はどんどん巧妙に浮気するようになるので、泳がせて確実な証拠を掴んでから怒るほうが彼も言い逃れできなくなります。

また、言いなりになるのではなく浮気のお詫びに何か買ってもらう、次に浮気したら◎◎する、など縛りを設けることも大事ですよ。

（上岡史奈／ライター）

（愛カツ編集部）