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「空気を読める女性」は幸せになれない?

  • 2018.12.28

「幸せな恋」をしたい女子の皆さま、こんにちは。「恋愛・婚活研究所」主宰のにらさわあきこです。好きな人ができると、急に彼のLINEやふるまいが気になってきますよね。「この態度ってどういう意味?」とか「こんなLINEがくるというのは、好かれてないってことだよね」などと気持ちを推しはかっては、一喜一憂してみたり…。けれど、推測ばかりしていると、自滅して恋を失うことも。どうすれば一喜一憂しないで、恋を進められるのでしょうか。

空気を読むから自滅する

当研究所には様々な恋の悩みが寄せられるのですが、聞いていて思うのは、大人が恋を失う場合、理由の多くが「自滅だ」ということです。女性が妙な行動を取るから、失恋をしてしまうのですが、逆に言えば、妙な行動さえとらなければ大人の恋はうまくいきます。では、どうして女性が自滅をしてしまうのかというと、「推測してしまうから」。

イマドキは、職場でもプライベートでも、「空気を読むこと」がよしとされていますが、これを恋愛に持ってきてしまうと、誤解が大きくなってしまい、自滅に繋がってゆくのです。

男女は考え方が違う

そもそも男性と女性では、考え方も行動も、時間の使い方も違います。なのに、空気を読む習慣から、彼の気持ちを「察しよう」とすると、どうしてもすれ違いが生まれます。

たとえば「ご飯に行こうよ」となったときに、「ごめん、その日はNG」と言われたら、「NGってことは、実は行きたくないってこと?」などとつい推測しちゃいませんか?

すると、「行こうと言ったのは、単なる社交辞令だったのね」となり、「実は行きたくないんだ」とか、「私とはいきたくないんだ」、なんなら「嫌われてるんだ、私」と考えがヒートアップしていくのです。しかし、それって実のところは、「推測」にしか過ぎないので、そこはきっちり区別して考える意識が必要です。

事実と推測は分けるべき!

とはいえ、「空気を読む」習慣で生きてくると、「推測をする」習慣がもう身についてしまっていますよね。

そこでオススメしたいのが意識的に「事実」と「推測」を分けること。

たとえば、先ほどの例ならば、「ご飯に行こうという意思を表明し合った」ことと、「彼は、〇日がNG」ということだけが事実。

その他の「本当は、彼は私と行きたくない」「私は好かれていない、もしくは嫌われている、女性として見られていない」は、今の時点では推測です。推測をヒートアップさせてしまうと、自滅まっしぐらなので、ここは冷静に「事実」のみをしっかりと見て、対応をするようにしていきましょう。

「事実」にのみ対応しよう

「ごめん、その日はNG」というのが、彼からの情報による「事実」だとすると、それに対しては、「そうなんだ」だけでOKですし、自分の気持ちを加えたいならば、「そうなんだ、残念」「他を考えよう」辺りまでにしておきましょう。

変に、「そうなんだ、(私とはいきたくないんだ)」と事実で言われてもないことまでも考えてしまうと、「じゃあいいよ」とか、「結局、私ってそういう扱いだよね」などと、本意ではないことを伝える羽目になってゆくでしょう。しかし、あなたの本音では「一緒に行きたい」わけですから、そういう態度では、リスケなんて夢のまた夢になる…。

機械的に応じるのもオススメ

ということで、気になる彼の反応があなたの思った通りでなかった時には、「事実にのみ対応する」ことを強く意識しておきましょう。妙な考えが浮かんできたら、「これは、事実?それとも推測?」と自分の胸に問いただす。

そして、「ここまでは事実だよね」と思える内容だけに対応ようにしていくと、自滅することなしに良好な関係を続けていくことができて、結果として望むゴールを手にすることができやすくなるのです。

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