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子どものしつけって難しい! 何度言ってもダメなときは…? 【ウォンバット母さん育児中 第7話】

  • 2018.12.26

子供のしつけってどれが「正解」みたいなのがないから悩ましいとこですよね。
我が家も夫と私、そしてお義母さん、それぞれが自分なりの育児方針があるのでよく衝突します。

娘がベイビーの頃は、まだ大人側も探り探りだったのと、ワガママがあったとしても「まだ言ってもわからないから仕方ないよね…」とわりと大目に見ていたところがあったんですが、さすがに言葉を理解できるようになってきたらそうはいきません!
特に最近なんかは自立心も芽生えてきてるせいか、娘も反抗的な態度をとりがちで私達も厳しく叱ることが増えてきました。

例えば夕食前。
とにかく娘は1回や2回「ご飯だからお片付けして、手を洗って」と言ったところで素直に行くことはまずありません。最初のうちは優しく言い聞かせていた私も段々と声を荒げることになります。


しかし、毎度のことに慣れたのかもう娘は私が少々声を荒げたぐらいでは動じません。
しまいには私の「もう知らないからね!」の捨て台詞です。
(これもはじめはそこそこ効いてたんですが最近は「いいよ」とか言い返してくる憎たらしさ…ギギギ…!)

そこへ見かねたお義母さんがやってきて


お菓子でどうにか解決を試みてきます。
まさに「アメとムチ」のアメ派。
おじいちゃんおばあちゃんが孫に甘いのは世の常。
ですが夕飯前に甘いものはいかがなものか.…それに翌日もまたご飯前にゴネればお菓子がもらえると思い込むかもしれません。

なので、やんわりお義母さんには待ってもらうんですが、これもお義母さんを傷つけないよう言葉を選ぶのに結構苦労します。正直、娘に怒っている時にお義母さんには笑顔で配慮ってなかなか難しく、自分でもわけわからなくなって竹中直人ばりの「怒りながら笑う」みたいな状態になります。

夫はお義母さんとは逆にムチ派で、私やお義母さんが言っても聞かない時ガツン! と叱る感じです。


これは効果てきめん。
さすがの娘も1回で言うことを聞きます。
ただ、効きすぎて泣き出すとさらに面倒なことにもなります。グズグズといつまでも泣いて夕食どころではなくなることも。
(最悪パターンはここでまたお義母さんのアメちゃんが登場というカオスなことに…)

こんな感じで夕食前は大騒ぎだったんですけどもね、最近わたくし手っ取り早く娘に手を洗わせる画期的な方法を編み出したのですよ!

それは...


洗面所駅まで「お母さん列車」の運行です!!

駅員風にアナウンスしつつおんぶのポーズをすると、どんなに急かしてものらりくらりとしていた娘がダッシュで飛びついてくるのです。そして「がったんごっとん」と言いつつ洗面所まで連れて行くと自分で手を洗い、席に着き比較的スムーズに夕食に入ることができます。
やっぱり子どもも叱られながらイヤイヤやらされるより、楽しくやるほうがいいですもんね!

とはいえ、この方法も私に体力と気力がある時限定だし、飽きっぽい娘のことだからいつまでもつやらで「これで解決!」とならないのが育児の難しいところ
これからも家族でああだこうだと試行錯誤しつつ、子育てをしていくのだろうと思ってます。

(もづこ)

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