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「こんな男と寝てはだめ!」LINEの作法で見抜け!付き合ったら苦労する男【神崎桃子の恋愛スパルタ塾vol.25】

  • 2018.12.24
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あなたは男から送られてきたLINEから不安を感じたことはないだろうか。

もはや恋愛やお付き合いを進めていくうえで、大きな鍵を握っているLINEというツール。

LINEはつながりたての当初はわからなくとも、やり取りが進むに連れて

「あれ?この人ってこんな人なの?」

「もしかして、これってヤバイかも」

「この人と先に進んで大丈夫なの?」

と懸念することもあるはず。

そう、LINEではその人のひととなりが現れるもの。

その画面の上から送り主の素顔があらわになることも……。

今回はあなたが「これ以上深入りしないほうがいい男」のLINEでの言動を講義しよう。

「この男と寝てもいいのかどうか」「ブロックするべきか」の判断材料にしてほしい。

既読無視するくせに何事もなかったかのように誘ってくる男

便利なようでいて実は厄介な、LINEの“既読”という機能。

「え?見てるハズなのなぜ返ってこないの???」

事情があれば話は別だけど、これまでコンスタントに連絡を取りあっていた男に長いこと既読スルーされたらイライラを通り越して不安も募る……。

自分が否定されている感を味わう既読スルーに心が折れそうになる女性は多いもの。

ある意味、未読スルーよりたちの悪い既読スルー。

未読スルーなら見る暇がないくらい多忙なのかと思うことができても、一旦既読になってもなかなか返事がもらえないとなればどうしたって良くない方向に考えてしまう。

特にそっちが言いたいことだけ言い放ってからの既読スルー男は深く付き合うと女が振り回されることに……。

しかも、そういう男に限って、自分で放置しときながらしばらくしてから自分のテンションで誘ってくる!!

「もう寝てた?」

「今日暇?」

「明日会える?」

なんて自分の既読スルーは棚に上げ誘ってきた折には、こっちがスルー返ししたいくらい!

本当にあなたを大事にしている男性ならたとえ既読スルーをしたとしても後日には

「ごめんね。仕事が立て込んでて……。慌てて返すよりも、落ち着いてゆっくり返信したかったんだ」と寄越してくるだろう。

女性を幾日も不安にさせたままの状態にできる男性はロクな男じゃない!

「突然連絡を寄こさなくなる男」というのはLINEだけでなく人の気持ちを平気で無視しることができる男なのだ!!

自分の感情の起伏で知らん顔したかと思えばまた何事もなかったかのように誘ってくる男は相手にないほうがいい。

返信を待ってられない短文連投する催促男

既読スルー男以上に付き合うとヤバイのが「返信を催促する男」

“返信が最速”なのも怖いけど、“返信を催促するのはもっと怖い!!

LINEをすぐに返さないと

「おーい」

「どうした?」

「出てこ~い」

「なんで返さない?」

「シカトか?」

などと間髪を容れず短文の連投を送る。

「俺は蔑ろにされている」と思い込み、数時間既読がつかないだけで一方的に連投の嵐!

相手の状況や相手の生活のリズムを気遣わない、かまってちゃんの俺様は深入りすると本当に面倒臭いことに……。

こういうタイプはやたら細かいことも覚えているので要注意!

「飲み会っていつだっけ?」「どこで?何時から?」「誰といくの?」

とチェックしだし、俺の知らないことがあればチョー不機嫌になる。

女性もはじめのうちは男性のLINEのマメさや即レスを“それは相手からの好意の証拠”だと思って喜んでしまうケースは多いが、それが本当に好意から来ているものかどうかを見極めるべき。

マメレスの“返信最速男”はあなたが少しでも返信が遅くなったとき必要以上に攻撃的になる可能性がある。

「返信できないくらい忙しいわけ?」

「ひとこと返すのに時間なんてかからないでしょ」

「常識ないの?」

既読スルーする男より既読スルーすることについて言及してくる催促男は女性の行動をコントロールしようとする。

女性のことを本当に気にかけている、本当に思っているという男というのは相手の都合もちゃんと考えられるもの。

「おはよう!」「おかえり~」「ただいま」なんて挨拶LINEをバンバン寄越してくる男性もマメというより、あなたの行動を監視したいだけかもしれないよ。

フレンドリーにやり取りしてたのに急に敬語になる男

LINE交換した当初から「彼からずっと敬語を使われてる」「最初からずっとタメ口されてる」……ということならまだしも厄介なのが「いきなり敬語になる男」

やり取りが続いたかと思えば急に敬語を使ってくる男性も深く関わると苦労するタイプのカテゴリ。

面白くないことがあるたびに威圧感を出してこられちゃ、こちとらたまったもんじゃない!

敬語になるのはあきらかに気に食わないことがあるからこそ。

人間というのは口調を変えることで相手との「距離を置く」ことがある。

特に男性が敬語になるときには相手に不服があるときや、相手を拒絶したいとき、相手を馬鹿にするときなどあえてそうすることも……。

LINEのやり取りというのはいつも楽しいことばかりではない。

頻繁になるにつれて意見の食い違いはどうしたって出てきてしまうもの。

相手の一言が癪にさわることも、不満を抱くこともあるだろう。

しかし、その時に腑に落ちないこと、納得できないことがあったからって、予防線をはろうと突然敬語を使われても何も解決することはできない。

もともと非言語的コミュニケーション能力に長けている女性は相手の表現力にはとても敏感!!

LINEにおいても「あれ?なんかあったのかな」と相手の様子がおかしいと察しやすいのが女という生き物。

イキナリ敬語男に「どうしたの」とお伺いを立てても埒が明かないようならやめておくべき。

一人で勝手に怒ってしまう男性とは何か事あるたびに悲しい思いをすることになるだろう。

癪にさわることがあるとその怒りを溜め込んで自分の殻にこもってしまうのが男性の性質ではあるが、「言いたくない」「何も聞かれたくない」と彼女をシャットダウンするようではこっちが参ってしまう……。

自分の意見も伝え、相手の意見も聞く、というスタンスのとれない男性と明るい未来は築くことはできないだろう。

LINEの作法にギャップを感じたらその男と深入りするのはやめとくべき!!

「この人で大丈夫なのかな」

という女の無意識のうちの疑問はたいていあたっているもの。

だって、種をバラまくことを男性に備えた神様は、女性には相手選びを間違いないように女特有のセンサーを与えたんだもの!

女が相手のLINEの文面から受ける

「この人の言ってること、なんかおかしいな……」

という疑惑はあなた自身が自分の身を守るために備わっている警告音でもある!

LINE上に投げかけられたあなたへの一言に違和感を覚えたら、それを無視してことをススメちゃダメ!

“LINEでの男の作法はそのままベッドでの作法にもつながる”のよ。

自分中心、自分ペースのLINEで強要してくる男性がベッドの上であなたを大事に扱ってくれるはずなどないんだから……。

男の「優しさ」や「思い」はそのまま画面に滲み出る。

もし、あなたが関係を持つなら

「わ~このLINE、Keepしとかなきゃ」

「わ~スクショしとこう!」

とあなたが感激するようなメッセージを送ってくれる男性にしてほしい。

(恋愛コラムニスト・神崎桃子)

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