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歳をとっても手をつないでデートしている夫婦の円満の秘訣とは

  • 2018.12.24

夫婦と思われる高齢者が手つなぎデートをしている場面をたまに見かけますよね。何十年も一緒にいて、いまだにラブラブでいられる秘訣とはいったい何なのかを考えていきます。

お互いに干渉しない

デートの時は手をつないでいても、案外家ではお互いに好きなことをしています。いつもべったりではなく、適度に距離を置きながら、つかず離れずの関係を保っているのです。そのためには、お互いに干渉したり、束縛しないことが大切です。どちらかが出かける時に「いつ・どこで・誰と会うのか」「何時に帰ってくるのか」などと、詰問口調で尋ねる夫婦は、残念ながら歳を取ってからの手つなぎデートは難しいでしょう。

相手を信じる気持ちがあれば、ある程度は自由にさせておくはずです。そして、いざという時には、夫婦として協力して問題を乗り越えるような素敵な関係を築けるかどうかが、ポイントになります。

夫も家事や育児に協力する

家事ができる男性も、夫婦円満の秘訣と言えます。共働きが当たり前の時代になり、ワンオぺ育児や女性の家事労働の長さが問題になっていますね。夫婦関係は長い時間をかけて形成されるものです。高齢者になったからと言って、突然仲が良くなる訳ではありません。それまで、夫がどれだけ妻の負担を減らす努力をしてきたか、育児に協力してきたのかも老後の夫婦関係に大きく影響してきます。

今でこそイクメンなどという言葉が流行る時代になりましたが、高齢者の時代は男子、厨房に入らずなどと言われていました。歳を重ねて手つなぎデートをしている夫婦は、夫のほうが妻の肉体的・精神的ケアを十分にしてきたのでしょう。

お互いに尊敬の念を抱いている

夫婦が長く仲良く暮らして行くには、相手に対して尊敬の気持ちを持ち続けることが大切です。逆に言えば、相手を幻滅させたり、疲弊させるような行動を取らないように努力する必要があるということですね。尊敬の気持ちがあれば、おのずと相手を大切に扱いますから、年を取っての手つなぎデートも不思議ではありません。

照れずに愛情表現をする

年を重ねても、常に愛情表現を欠かさないことも大切です。ハグをしたり、手を握ったりという穏やかな愛情表現こそ、高齢者にとっては心の安らぎに繋がるのではないでしょうか。若い頃とは違った形になるかも知れませんが、やはり夫婦にとってスキンシップは重要です。

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