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メーガン妃にとって今年最も大きな出来事トップ10

  • 2018.12.20
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翻訳/mayuko akimoto Photo Getty Images From TOWN&COUNTRY

父親であるチャールズ皇太子の70歳の誕生日を祝うガーデンパーティーに出席するため、ハネムーンを先送りしたメーガン妃とハリー王子。その結果、これがメーガン妃にとって初めての公式イベントということに。結婚式からわずか数日後のことだったけれど、上品なブラッシュカラーのワンピースにお揃いの帽子を被って、ロイヤルらしい、清楚ないでたち。写真の笑いは、ハリー王子のスピーチの最中に、マルハナバチが寄ってくるというアクシデントのため。

イギリスのEU離脱が現実になりつつある今、ロイヤルファミリーが担う外交の役割はますます大きくなっている模様。そんな中でメーガン妃が王族として初めて行った外国訪問先は、アイルランド。

王族は公の場で政治について意見を述べられないものの、フォレストグリーンで揃えたメーガン妃のファッションは、緑をシンボルカラーとするアイルランドへの敬意を表するのに十分だったはず。

もう1つのロイヤルデビューの象徴となるのが、初めてロイヤルファミリーとともにバッキンガム宮殿のバルコニーに登場した時のこと。6月に行われたエリザベス女王の公式誕生日「トゥルーピング・ザ・カラー」では、「キャロリーナ・ヘレラ」によるベビーピンクのワンピースとお揃いの帽子で出席。オフショルダーが王室の儀礼に反するかどうかも話題になりました。

こちらもメーガン妃をめぐる2018年の出来事として、どうしても外せないものの1つ。彼女が身につけたものの多くは即完売したそうで、経済効果は絶大。また、彼女はあえて素材や生産工程まで環境に配慮したサステイナブルなビジネスを目指すブランドや、人身売買などの被害にあった女性たちを支援するブランドなども選んでいたそう。これらは小規模なブランドなので、自分たちでは到底支払えないような大きな広告を打ってもらう結果に。

結婚式が終わったら、「すぐに全力で」慈善活動を始めたいと言っていたメーガン妃の言葉は誇張ではありませんでした。2017年にロンドンの公営高層住宅グレンフェル・タワーで火災が起きた際、心を痛めていたメーガン妃。被災者である女性達が、地域の人々に食事を届けるために立ち上げた団体、「ハブ・コミュニティ・キッチン」の存在を知り、支援するように。彼女たちのレシピを集めた本を企画し、前書きを寄せ、出版記念イベントに参加したのは、今年の記念すべき出来事でした。

ハリー王子との交際が発覚して以来、常にメディアの目にさらされてきたメーガン妃。結婚してからはさらに、一挙一動に注目が。自分で車のドアを閉めたことが非難されたり、父親との複雑な関係が取り沙汰されたり、キャサリン妃との不仲が噂されたりと、厳しい試練を受けました。

オセアニア諸国への公式訪問は、メーガン妃にとって初めてだらけの経験だったはず。身重の体ではあったけれど、彼の地での夫妻の人気は、今後の外交関係にも良い影響をおよぼすはず。

結婚式からわずか数週間後、ロイヤル・トレインでエリザベス女王とチェシャー州まで赴き、初めてのジョイント公務を行ったメーガン妃。楽しそうに笑い合う姿が目撃され、話題に。『People』によると、メーガン妃は「若い世代の王族の中では初めてエリザベス女王と一緒にロイヤル・トレインに乗って公務に出かけた」ことになるそうで、エリザベス女王のメーガン妃に対する歓迎の気持ちがうかがえました。

妊娠の噂が流れること数週間後、オセアニアツアー最初の訪問地であるオーストラリアで、妊娠を発表。この時点では出産予定日は明かされていなかったけれど、後にケンジントン宮殿が発表したところによると、2019年の春になるとのこと。

妊娠発表を上回る出来事と言えば、これしかないでしょう。メーガン妃とハリー王子の結婚式があった5月17日は、世界中の多くの人々の目がウィンザー城でのお祝いに集中しました。セレモニーは、ハリー王子の受け継いだイギリスの伝統(メーガン妃のティアラやセント・ジョージ・チャペル等)とメーガン妃の受け継いだ文化(ゴスペル聖歌隊が「スタンド・バイ・ミー」を歌い、黒人のカリー牧師が情熱的な愛についての説教をする等)の混合形式で、それぞれのバックグラウンドを尊重。新しい時代の到来を予感させる結婚式として、大いに話題になりました。

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