コーチ、2019年プレフォールコレクションを上海で開催。

2018.12.14

2018年12月8日、コーチが中国へ上陸して15周年を迎えた日、「コーチライトアップシャンハイ」と題して、コーチが初めて中国でランウェイショーを開催した。

会場は、上海とニューヨーク、それぞれの街のエネルギーがネオンとなって煌びやかに彩られた。

披露されたのは、クリエイティブ・ディレクターのスチュアート・ヴィヴァースによるプレフォール2019メンズ＆ウィメンズコレクション。場所は、ブランド初となる中国・上海の西岸アートセンターだ。コレクションは、個性的な上海とニューヨークの2都市を融合させた、ネオンが輝くスペクタクルのなかスタート。コーチらしいロックのスピリットが効いた、1970年代初期のアリス・クーパーの大胆な美学を連想させるようなトワイライトワールドが広がった。長く流れるようなシルエット、厚底にパッチワークを施したシューズや、フローラルドレスの裾は誇張されたハンカチーフヘムが軽やか。コーチの新たなイットバッグのドリーマーは進化を遂げて、シグネチャーパターンに華やかなパッチワークがあしらわれた。さらに、中国を拠点に活躍するコンテンポラリーアーティストとのコラボレーションがコレクションの中心に。コーチの人気キャラクターである恐竜のレキシーは、アーティストGuang Yuによって、手書きのグラフィティプリントでバッグに描かれた。