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SAGアワード、最多ノミネートは「マーベラス・ミセス・メイゼル」と「オザークへようこそ」。

  • 2018.12.14


SAGアワード、最多ノミネートは「マーベラス・ミセス・メイゼル」と「オザークへようこそ」。
2018.12.14 12:00
ドラマ「マーベラス・ミセス・メイゼル」とドラマ「オザークへようこそ」が、第25回全米映画俳優組合(SAG)賞で最多ノミネートを果たした。

「マーベラス・ミセス・メイゼル」NYプレミアにて。Photo: Jim Spellman/WireImage

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ドラマ「マーベラス・ミセス・メイゼル」とドラマ「オザークへようこそ」が、第25回全米映画俳優組合(SAG)賞で最多ノミネートを果たした。オークワフィナとラバーン・コックスが12日(現地時間)に同賞のノミネートを発表し、両作品が4ノミネートを獲得した。


「マーベラス・ミセス・メイゼル」はコメディシリーズ部門のアンサンブル賞に選出され、「アトランタ」「バリー」「GLOW: ゴージャス・レディ・オブ・レスリング」「コミンスキー・メソッド」などと同賞を競う。また、主演を務めたレイチェル・ブロズナハンとアレックス・ボースタインがそれぞれ同部門の女優賞に、トニー・シャルーブが男優賞にノミネートされた。


「オザークへようこそ」は、「ジ・アメリカンズ」「ベター・コール・ソウル」「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」「THIS IS US 36歳、これから」などの作品と共にドラマシリーズ部門のアンサンブル賞の候補に挙げられた。主役のジェイソン・ベイトマンが同部門の男優賞に、共演者のジュリア・ガーナーとローラ・リニーが「Killing Eve(原題)」のサンドラ・オー、「ハウス・オブ・カード 野望の階段」のロビン・ライト、「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」のエリザベス・モスらと並んで女優賞へのノミネートを果たしている。


一方の映画部門では、『アリー/ スター誕生』(18)と『女王陛下のお気に入り』(18)が最多となる3ものノミネートを達成した。


『アリー/ スター誕生』はキャスト賞を『ブラックパンサー』(18)『ブラック・クランズマン』(18)『ボヘミアン・ラプソディ』(18)『クレイジー・リッチ!』(18)を競い合うことになる。また主演を務めたレディー・ガガや監督を兼任したブラッドリー・クーパーも、それぞれ主演男優賞と女優賞にノミネート入りした。


主演男優賞はブラッドリーをはじめ、『バイス』のクリスチャン・ベール、『ボヘミアン・ラプソディ』のラミ・マレック、『グリーン・ブック』(18)のヴィゴ・モーテンセン、『ブラック・クランズマン』(18)のジョン・デヴィッド・ワシントンなど錚々たる面々が顔を揃えた。


一方の主演女優賞もガガのほか、『女王陛下のお気に入り』のオリヴィア・コールマン、『メリー・ポピンズ リターンズ』(18)のエミリー・ブラント、『天才作家の妻 40年目の真実』(18)のグレン・クローズ、『キャン・ユー・エヴァー・フォーギヴ・ミー?』(18)のメリッサ・マッカーシーとこちらも激戦が予想される。


また助演女優賞では、『女王陛下のお気に入り』の共演者エマ・ストーンレイチェル・ワイズ、『クワイエット・プレイス』(18)にも出演しているエミリー、『バイス』のエイミー・アダムス、『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』(18)のマーゴット・ロビーなどが候補者に選出された。


第25回全米俳優組合賞の授賞式は来年1月27日に開催される。

全米映画俳優組合賞ノミネート(一部抜粋)

【映画部門】

キャスト賞
『アリー/ スター誕生』

『ブラックパンサー』

『ブラック・クランズマン』

『ボヘミアン・ラプソディ』

『クレイジー・リッチ!』

主演男優賞
ブラッドリー・クーパー『アリー/ スター誕生』
クリスチャン・ベール『バイス』

ラミ・マレック『ボヘミアン・ラプソディ』

ヴィゴ・モーテンセン『グリーン・ブック』

ジョン・デヴィッド・ワシントン『ブラック・クランズマン』

主演女優賞
エミリー・ブラント『メリー・ポピンズ リターンズ』

グレン・クローズ『天才作家の妻 40年目の真実』

オリヴィア・コールマン『女王陛下のお気に入り』
レディー・ガガ『アリー/ スター誕生』

メリッサ・マッカーシー『キャン・ユー・エヴァー・フォーギヴ・ミー?』

助演男優賞
マハーシャラ・アリ『グリーン・ブック』
ティモシー・シャラメ『ビューティフル・ボーイ』

アダム・ドライバー『ブラック・クランズマン』

サム・エリオット『アリー/ スター誕生』

リチャード・E・グラント『キャン・ユー・エヴァー・フォーギヴ・ミー?』

助演女優賞
エイミー・アダムス『バイス』
エミリー・ブラント『クワイエット・プレイス』
マーゴット・ロビー『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』
エマ・ストーン『女王陛下のお気に入り』
レイチェル・ワイズ『女王陛下のお気に入り』

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