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「支える」よりもすべきことって?彼氏がかなり喜ぶ「愛され彼女」の行動

  • 2018.12.10
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ハウコレ読者の中には、今付き合っている彼、ないしは素敵だなと思いを寄せている彼に対して、「頑張っている彼を応援したい。癒して支えられる存在になりたい」と思っている人が多いのではないでしょうか?


いえ、そう思っていること自体はとても素敵なことで否定したいわけではないのですが、もしあなたが「わたしには特に夢とか目標がないから」という理由で彼を支えたいと思っているなら、その考えは改めた方がいいかもしれません。

彼を支えることが「生きがい」になってはダメ

男性の頑張っている姿にキュンとしてしまう人は多いと思います。


しかしその恋がもし、「わたしはあんな風にはなれないけど」という憧れからきたものなら、その恋はあまり長続きしないでしょう。


なぜなら「彼が輝いていていないとあなたが輝けない」という構図に陥ってしまうからです。あなたの人生の充実度が「彼」という第三者によって決まってしまうというのは、立派な依存です。


「彼の夢を応援するのがわたしの生きがいなの!」という状態ははっきり言って思考が停止している状態です。


彼の夢を本当に応援したいなら、自分自身が夢に生きる必要があるのです。

自分が輝いていないと誰かを支えることはできない

あなたは「支える」という言葉にどのようなイメージを持っているでしょうか?


どうも女性は、人を支えること=人を助けること、尽くすことだと思っている人が多いような気がします。


もし、あなたが「支えること=彼に尽くすこと」だと思っているなら、そのイメージを「支えること=自分が輝くこと」だというイメージに変えて欲しいのです。


マザー・テレサがあれだけの人に愛情を持って、差別なく接することができたのは、「奉仕の心があったから」ではなく、マザー・テレサ自身がその活動にビジョンとミッションを持ち、最も輝いて、幸せに感じていたからです。


その輝いている姿をみて人は、「俺も頑張ろう」「ここでくじけてはダメだ」と奮起したのです。

恋人は良くも悪くも対等でないといけない

真に手を差し伸べられる人というのは、自立して自分のことをしっかり完了させられている人です。


自分の人生も充実させられていない人が、困っている人に手を差し伸べると、一緒に奈落の底に落ちていってしまいます。


これは何も、彼のことを助けるな、と言っているのではありません。彼が頑張る人、あなたが支える人、という関係を固定しない方がいい、と言っているのです。


恋人は良くも悪くも対等でなければ成立しません。


あなたはあなたが努力すべき分野で頑張り、彼は彼が努力すべき分野で頑張る。そうやって初めて支え合うことができるのです。

あなたがもがいている姿は彼の心を打つ

「そんなこと言ったって、いまのわたしには他にしたいこともないんです」と言いたくなる気持ちもわかります。


20代そこそこの年齢でやりたいことが明確にある方が、実はレアです。かくいう僕も30歳になってようやくハマれるものを見つけた人間です。


それまではひたすら「あーでもない、こーでもない」ともがき続けました。


あなたも「わたしは本当はどうしたいのだろう?」と思いっきりもがいてみてください。その先にしかあなたのしたいことはありません。


迷ったり、心がフラついている姿を見られるのは恥ずかしいかもしれない。でも、そのひたむきな姿こそ彼は心を打たれ「俺もやるぞ〜!」というエネルギーが湧いてくるのです。


本当に彼のことを支えたいなら、まずはあなたから泥臭く生きてみてください。それが結局は彼を支えることになるんですよ。(川口美樹/ライター)


(ハウコレ編集部)



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