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第76回ゴールデン・グローブ賞、ノミネーション一覧。最多は『ヴァイス』。

  • 2018.12.7
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第76回ゴールデン・グローブ賞、ノミネーション一覧。最多は『ヴァイス』。
2018.12.07 12:00
第76回ゴールデン・グローブ賞のノミネートが発表され、『Vice(原題)』が最多候補に挙がった。

クリスチャン・ベール。Photo: Vera Anderson/WireImage

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第76回ゴールデン・グローブ賞のノミネートが発表され、『Vice(原題)』が最多候補に挙がった。アメリカの政治家ディック・チェイニーを描いた同作が、主役のクリスチャン・ベールのコメディ/ミュージカル部門男優賞をはじめ、エイミー・アダムスの女優賞、サム・ロックウェルの助演男優賞、アダム・マッケイの監督賞と脚本賞の計6部門でノミネートされた。


また、『アリー/ スター誕生』(18)で長編映画デビューを果たしたレディー・ガガは、グレン・クローズ、ニコール・キッドマン、メリッサ・マッカーシー、ロザムンド・パイクらと並んでドラマ部門女優賞の候補に挙がった。


一方『アリー/ スター誕生』で監督デビューを果たしたブラッドリー・クーパーは、アルフォンソ・キュアロン、ピーター・ファレリー、スパイク・リー、アダム・マッケイらと共にノミネートされたほか、ウィレム・デフォー、ルーカス・ヘッジズ、ラミ・マレック、ジョン・デヴィッド・ワシントンとドラマ部門男優賞を争うことになる。


そんな中、ライアン・クーグラー監督作『ブラックパンサー』(18)もドラマ部門の作品賞をはじめ、「オール・ザ・スターズ」での歌曲賞や作曲賞など複数部門で候補に挙がる活躍を見せたほか、『女王陛下のお気に入り』(18)はレイチェル・ワイズエマ・ストーンが共に助演女優賞にノミネートされるなど高い評価を受けた。


一方のテレビ部門では「アメリカン・クライム・ストーリー/ヴェルサーチ暗殺」が、リミテッドシリーズ/テレビムービー部門作品賞をはじめ、ダレン・クリスの男優賞、ペネロペ・クルスの助演女優賞、エドガー・ラミレスの助演男優賞と計4部門にノミネートされ最多となった。


第76回ゴールデン・グローブ賞授賞式典は来年1月7日にザ・ビバリー・ヒルトンにて開催される。

第76回ゴールデン・グローブ賞 ノミネート一覧

★映画部門

【ドラマ部門 作品賞】

『アリー/ スター誕生』

『ビール・ストリートの恋人たち』

『ブラックパンサー』

『ブラック・クランズマン』

『ボヘミアン・ラプソディ』

【ドラマ部門 女優賞】
レディー・ガガ 『アリー/ スター誕生』

グレン・クローズ 『天才作家の妻 40年目の真実』
ニコール・キッドマン 『Destroyer(原題)』

メリッサ・マッカーシー 『キャン・ユー・エヴァー・フォーギヴ・ミー?』
ロザムンド・パイク 『ア・プライベート・ウォー』

【ドラマ部門 男優賞】
ブラッドリー・クーパー 『アリー/ スター誕生』

ウィレム・デフォー 『Att Eternity's Gate(原題)』

ルーカス・ヘッジズ 『ボーイ・イレーズド』

ラミ・マレック 『ボヘミアン・ラプソディ』

ジョン・デヴィッド・ワシントン 『ブラック・クランズマン』

【コメディ/ミュージカル部門 作品賞】

『クレイジー・リッチ!』

『女王陛下のお気に入り』

『グリーン・ブック』

『メリー・ポピンズ リターンズ』

『Vice(原題)』

【コメディ/ミュージカル部門 女優賞】
エミリー・ブラント 『メリー・ポピンズ リターンズ』

オリヴィア・コールマン 『女王陛下のお気に入り』

エルシー・フィッシャー 『エイス・グレード』
シャーリーズ・セロン 『タリーと私の秘密の時間』

コンスタンス・ウー 『クレイジー・リッチ!』

【コメディ/ミュージカル部門 男優賞】
クリスチャン・ベール 『Vice(原題)』

リン=マニュエル・ミランダ 『メリー・ポピンズ リターンズ』

ヴィゴ・モーテンセン 『グリーン・ブック』

ロバート・レッドフォード 『ザ・オールドマン・アンド・ザ・ガン』

ジョン・C・ライリー 『Stan & Ollie(原題)』

【助演女優賞】
エイミー・アダムス 『Vice(原題)』

クレア・フォイ 『ファースト・マン』

レジーナ・キング 『ビール・ストリートの恋人たち』
エマ・ストーン 『女王陛下のお気に入り』
レイチェル・ワイズ 『女王陛下のお気に入り』

【助演男優賞】
マハーシャラ・アリ 『グリーン・ブック』
ティモシー・シャラメ 『ビューティフル・ボーイ』

アダム・ドライバー 『ブラック・クランズマン』

リチャード・E・グラント 『キャン・ユー・エヴァー・フォーギヴ・ミー?』

サム・ロックウェル 『Vice(原題)』

【監督賞】
ブラッドリー・クーパー 『アリー/ スター誕生』

アルフォンソ・キュアロン 『ROMA/ローマ』

ピーター・ファレリー 『グリーン・ブック』

スパイク・リー 『ブラック・クランズマン』

アダム・マッケイ 『Vice(原題)』 

【脚本賞】
『ROMA/ローマ』

『女王陛下のお気に入り』

『ビール・ストリートの恋人たち』

『Vice(原題)』

『グリーン・ブック』

【作曲賞】
マルコ・ベルトラミ 『クワイエット・プレイス』

アレクサンドル・デスプラ 『犬ヶ島』

ルドウィグ・ゴランソン 『ブラックパンサー』

ジャスティン・ハーウィッツ 『ファースト・マン』

マーク・シャイマン 『メリー・ポピンズ リターンズ』

【アニメ作品賞】
『インクレディブル・ファミリー』

『犬ヶ島』

『未来のミライ』

『シュガー・ラッシュ:オンライン』

『スパイダーマン:スパイダーバース』

【外国語映画賞】
『Capharnaum(原題)』

『Girl(原題)』

『Never Look Away』

『ROMA/ローマ』

『万引き家族』

【歌曲賞】
『オール・ザ・スターズ』 (『ブラックパンサー』)

『ガール・イン・ザ・ムービーズ』 (『ダンプリン』)

『レクイエム・フォー・ア・プライベート・ウォー』 (『ア・プライベート・ウォー』)

『リベレイション』 (『ボーイ・イレーズド』)

『シャロウ ~『アリー/ スター誕生』愛のうた』 (『アリー/ スター誕生』)

★テレビ部門

【ドラマ部門 作品賞】
「ジ・アメリカンズ」

「ボディガード -守るべきもの-」

「Homecoming(原題)」

「Killing Eve(原題)」

「Pose(原題)」

【ドラマ部門 女優賞】
カトリーナ・バルフ 「アウトランダー」

エリザベス・モス 「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」

サンドラ・オー 「Killing Eve(原題)」
ジュリア・ロバーツ 「Homecoming(原題)」

ケリー・ラッセル 「ジ・アメリカンズ」

【ドラマ部門 男優賞】
ジェイソン・ベイトマン 「オザークへようこそ」

ステファン・ジェームス 「Homecoming(原題)」

リチャード・マッデン 「ボディガード -守るべきもの-」

ビリー・ポーター 「Pose(原題)」

マシュー・リス 「ジ・アメリカンズ」

【コメディ/ミュージカル部門 作品賞】
「バリー」

「グッド・プレイス」

「Kidding(原題)」

「コミンスキー・メソッド」

「マーベラス・ミセス・メイゼル」

【リミテッドシリーズ/テレビムービー部門 男優賞】
アントニオ・バンデラス 「ジーニアス:ピカソ」

ダニエル・ブリュール 「エイリアニスト」

ダレン・クリス「アメリカン・クライム・ストーリー/ヴェルサーチ暗殺」
ベネディクト・カンバーバッチ 「パトリック・メルローズ」

ヒュー・グラント 「英国スキャンダル〜セックスと陰謀のソープ事件」

【助演女優賞】
アレックス・ボースタイン「マーベラス・ミセス・メイゼル」

パトリシア・クラークソン「シャープ・オブジェクト」
ペネロペ・クルス 「アメリカン・クライム・ストーリー/ヴェルサーチ暗殺」

タンディ・ニュートン 「ウエストワールド」

イヴォンヌ・ストラホフスキー 「ハンドメイズ・テイル/侍女の物語」

【助演男優賞】

アラン・アーキン 「コミンスキー・メソッド」

キーラン・カルキン 「Succession(原題)」

エドガー・ラミレス 「アメリカン・クライム・ストーリー/ヴェルサーチ暗殺」

ベン・ウィショー「英国スキャンダル〜セックスと陰謀のソープ事件」

ヘンリー・ウィンクラー 「バリー」

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