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おばさんを飛び越えて、早くおばあちゃんになりたい。

  • 2018.11.28

こんにちは、編集KHです。私には姪っ子と甥っ子がひとりずついるのですが、子どもたちからは「おばさん」ではなく「下の名前+ちゃん」付けで呼ばれています。あるとき子どもたちが「おばさ…」と私に呼びかけたことがあったのですが、すかさず「違うでしょ、◯◯ちゃんでしょ」と注意されていたので、どうやら義理の姉が気を使ってくれているようです。

でも、姪っ子や甥っ子から「おばさん」と呼ばれるのはいいけれど、確かに世間一般の人から「おばさん」と呼ばれるのは結構悲しいものがあります。今は息子のお友だちからも「おばさん」ではなく「〇〇くんのママ」と呼ばれる時代。だからこそ「おばさん」=「年配の人」というイメージが直球すぎて、そのレッテルを張られることに怯えています。

でもこのニットに出合って「おばあちゃん」なら悪くないなと思いました。これは中目黒にあるヴィンテージショップ、ザ ミックスで8,000円くらいで購入したもの。スタイリストさんが着ていた古着のアランニットが素敵で、どこで購入したかを聞き、久しぶりに足を運びました。残念ながら自分に合うアランニットはなかったけれど、このハイゲージニットに一目惚れ。こっくりした色みもさることながら、おばあちゃんなら柄物のブラウスを合わせるであろう、程よいVネックがたまりません。

そもそも「おばあちゃん」って響きが可愛いし、なんだか人が良さそうだし。若さに固執せず、すべてを受け入れていて、自分が本当に着たいものだけを着ていそう。「おばさん」特有のネガティブなイメージもありません。目指せ70歳。華麗に「おばさん」をスキップして、私は早くおばあちゃんになりたいです。

ザ ミックスで購入した、手編みのハイゲージニット。ミュウミュウのボタンダウンシャツを合わせて。「おばあちゃん」というより、もはや「おじいちゃん」っぽいのかもしれません……。

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