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装いを愉しむホテル「MOGANA(モガナ)」が京都にNewオープン! ラグジュアリーな空間で人生を豊かにするステイを

  • 2018.11.28
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京都に新たなスタイルのホテルが誕生しました。その名も「MOGANA(モガナ)」。「もがな」とは「~があったらなあ」という期待、願望の意味を持つ古語です。MOGANAとの出会いが日常を愉しむきっかけになれば……。MOGANAステイで、新たな京都、新たな旅、そして、新たな自分に出会ってみませんか?


MOGANA(モガナ)
オープン日:12月7日(金)
住所:京都府京都市中京区小川通御池下る壺屋町450
電話番号:075-606-5281
客室数:全23室
※チェックイン 15:00~、チェックアウト ~12:00
料金:1泊朝食付き一室 MOGANAルーム70,000円〜(税・サ込)
スタンダードルーム50,000円〜(税・サ込)
予約・問合せ先:075-606-5281
公式サイト


バリエーション豊かに。こだわりの部屋は全23室

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こだわりが詰まったとはまさにこのこと。通りに面した前庭を眺めながら、レセプションへ。ホテルに足を踏み入れた瞬間から、ラグジュアリーを感じる空間が広がります。

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東西に長い京都独特の敷地を生かした長さ38メートルの廊下の壁や天井に施された格子は、水平と垂直の空間と直線美を意識した造りとなっています。

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天井を眺めながら進んでいくと、日本の四季の映像が流れる巨大モニターが設置された、2階まで吹き抜けの天井高いロビー・ライブラリーへ。ライブラリーの書籍は閲覧可能。建築関係の素敵な書籍が揃っていますよ。

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こだわり抜いた空間デザインに見入ってしまい、時間が経つのを忘れてしまいそうなのもMOGANAの魅力のひとつです。では、いよいよお部屋へとご案内いたします。

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全23室、4タイプのお部屋は、壁、床、家具の素材の組み合わせが部屋ごとに異なります。バリエーション豊かな造りなので、何度訪れても新鮮な空間が愉しめそうです。

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お部屋の特徴のひとつは、TVやオーディオ関係のアイテムがないということ。ついついリモコンをオンにしてしまい、音のある空間で過ごしがちな日常から、静寂を楽しむ非日常へ。こんな過ごし方もあり! と感じられる時間でした。

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バスルームに備えられたアメニティは、パリのオーガニックスキンケアブランド「SHIGETA」のもの。プレスツアーでは代表のChicoさんによるBeautyセミナーが開催され、ブランド誕生からMOGANAへのアメニティ提供までのお話をじっくりと伺うことができました。MOGANAオーナーが「MOGANAにはSHIGETAが絶対必要!」と強く願い、口説き落とした理由が伝わってくる素敵なお話でしたよ。SHIGETAを使うためにMOGANAに行く。そんなホテルの選び方があってもいいかなと感じました。

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広さ30平方メートルのスタンダードルームは全6室。ダブルベッドで、2名まで宿泊可能。宿泊料金は1室2名、朝食付きで50,000円〜(税・サ込)。広さ50平方メートルのデラックスルームは全7室。こちらもダブルベッドで2名まで宿泊可能。宿泊料金は1室2名、朝食付きで60,000円〜(税・サ込)。ベッドタイプが広めになるバルコニー付きデラックスルームは全7室で3名まで宿泊可能。ベッドはキング ダブル&ハリウッドツインサイズになっています。宿泊料金は1室2名、朝食付きで65,000円〜(税・サ込)。そして、全3室のみの広さ50平方メートルのMOGANAルームは2名まで宿泊可能。ベッドタイプはキング ダブル。宿泊料金は1室2名、朝食付きで70,000円〜(税・サ込)。

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全23室の異なるコンセプト、う〜ん、全室泊まってみたい。1度滞在したら、そう感じてしまうかもしれません。

朝食はお部屋で。淡路島の食材と食器のコラボを味わう

MOGANAは食事にもこだわりが詰まっています。
朝食はお部屋に熱々が提供されるといううれしいサービス。着心地抜群の部屋着のまま、のんびり朝ごはん。至れり尽くせりなのです。オリジナルの部屋着を手がけたのは金沢を拠点に活躍する原嶋亮輔氏。国産のリネンを使用した、“和”を感じるデザインをまといながら、美味しい朝ごはんに舌つづみ。

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京都の朝ごはんでイメージするのは「京野菜を使った……」ではないでしょうか。
しかし! こだわりのMOGANAはひと味違います。使用しているのは淡路島から取り寄せた新鮮食材。食器も淡路島在住の作家による陶器ブランド「Awabi ware」と、淡路の素材にこだわる作家「樂久登窯」がコラボしたオリジナルなんです。京都で淡路島を味わい尽くす、そんな朝ごはんも素敵ですよね。

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朝ごはんのメニューは「Fukiyose」。この日いただいたのは、ワカモレ、白フムス、れんこんチップ、オクラの塩漬け、紫キャベツのラペ、トマトのファルシ、ポムフリット。ここまででも「肌に良さそう」「健康になりそう」な心と体がよろこぶメニューがずらりなのですが、まだまだありますよ。ズッキーニのマリネ、野菜のグリル、チキンのバルサミコソース、生ハム、ソーセージ、サーモンの香草焼き。

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さらに、シャクシュカ(イスラエル発祥の卵料理。トマトソースの上に卵を割り落として焼いたもの)に季節フルーツ盛り合わせ。そして野菜スムージー。この日の主食はパン。人気の「吉田パン工房」から取り寄せた盛り合わせで、オリーブオイルやジャム、はちみつなど好みのスタイルでいただけます。コーヒーは「AMANO COFFEE ROASTER」、紅茶は「Uffu」のダージリンが選べます。

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食にもMOGANAらしいこだわりが見られますが、前日に行われたオープニングレセプションでは、国際薬膳学院による薬膳パーティー料理も堪能させていただきました。国際薬膳学院・学院長の赤堀真澄さんによる薬膳セミナーで「秋の美肌を和の薬膳で叶える方法」についてのお話を伺った後だったので、ひとつひとつじっくりと味合わせていただきました。

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薬膳は難しいというイメージもありますし、ここまで目にも美しいメニューが並ぶと「実際には作れない」と思ってしまうかもしれません。赤堀さんによると、薬膳づくりのポイントは、馴染みのある食べ慣れたもので、続けやすい方法でとのこと。ムリをしない、自分にあった薬膳を見つけてみるのもいいかもしれません。

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「美肌におすすめ」の食材は、ハトムギ、白きくらげ、ナッツ、豚肉、里芋、白ごま、リンゴなどとのこと。美肌メニューに取り入れてみてはいかがでしょうか。

「MOGANA」だけのスペシャルツアー。和菓子「とま屋」へ

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まだまだ続く、MOGANAのこだわり。MOGANAのディレクター有子さんも素敵に着こなしていた「matohu」の長着をまとって、京都を散策できるオプショナルツアーも続々と準備中とのこと。そのひとつが、哲学の道からほど近い和菓子の「とま屋」へのツアーです。京都の自然、そして永観堂のもみじを存分に堪能できる素敵な隠れ家的な和菓子やさんです。

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「ここに来ると、気づけば3、4時間過ぎている」と語るMOGANAディレクターの言葉に納得。時間が経つのを忘れてしまう、素敵すぎる空間です。「とま屋」を営むのは、木版画家の故立原位貫氏の奥様、やよ飛さん。この方がとっても愛らしい方なんです。「あんこが美味しくできたら、自分で食べちゃうからその日のお菓子は売り切れなの」とニッコリするやよ飛さんに、ツアー参加者全員がトリコになってしまいました。

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この日案内された2階のお部屋は、MOGANAに宿泊した方だけが訪れることができるスペース。あの永観堂のもみじを静寂の中で見ることができるんですよ。こんな贅沢があるなんて……。うっとりの連続で、日常に戻りたくないと思わずにはいられません。お抹茶と一緒にいただいたのはわらび餅と栗きんとん。素敵な景色と、愛らしいやよ飛さん、ひとつひとつ丁寧に作られた和菓子。幸せな時間でした。MOGANAならではのオプショナルツアーは注目です。

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とま屋(とまや)
住所:京都府京都市左京区若王子町25
電話番号:075-752-7315
営業時間:13:00〜17:00
定休日:月・加えて不定休
予約可


MOGANA(モガナ)
オープン日:12月7日(金)
住所:京都府京都市中京区小川通御池下る壺屋町450
電話番号:075-606-5281
客室数:全23室
※チェックイン 15:00~、チェックアウト ~12:00
料金:1泊朝食付き一室 MOGANAルーム70,000円〜(税・サ込)
スタンダードルーム50,000円〜(税・サ込)
予約・問合せ先:075-606-5281
公式サイト


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