最旬モードなネイルアート-Nailで旅する世界旅行。

最旬モードなネイルアート-Nailで旅する世界旅行。
2018.11.22 17:00
仕事に遊びにボーダレスに世界を飛び回るモダンガール。ラスベガス、サファリ、中東など、様々なロケーションに想いを馳せ、各地のインスピレーションをデザインに落とし込んでくれたのは、連載初登場のネイルサロン「moii」のakiさん。精巧かつ大胆なテクニックが生み出すネイルアートで、ジェットセッター気分を楽しんで。

ウエスタンな風を指先に吹かせて。

今シーズンのランウェイでたびたび見られた「ウエスタン」からインスパイア。中指と薬指にデザインされたハートやスターモチーフには、極小サイズのブリオンやビーズなどが緻密に並べられ、まるで本物の刺繍が指先に施されたよう。人差し指と小指はシースルーブラウンがベース。抜け感を与え、洗練された仕上がりへ。

親指と薬指に使われたのは、ややブラウンがかった朱赤。すべての質感をマットに統一して、砂漠のドライな空気感を演出。


問い合わせ先／

クリスチャン ディオール 0120-02-1947

ラスベガスで過ごす、粋なナイトシーン。

ピンクとオレンジのネオンカラーを取り入れ、一攫千金も夢じゃない不夜城「ラスベガス」を表現。薬指には、シースルーブラックでアクセントをプラス。重ねられたネオンカラーのビーズやホログラムが、100万ドルの夜景とも呼ばれるラスベガスの夜の町並みを彷彿とさせる。

ネオンピンクの根元につけたフェルト感はベルベットパウダーでメイク。エッジィなストーンも重ね、クールに引き締めて。


問い合わせ先／

ヴァンクリーフ＆アーペル ル デスク 0120-10-1906

フェラガモ・ジャパン 0120-202-170

素材感が決め手のネオン・レオパード。

こちらのデザインは、「サファリ」がテーマ。レオパード柄に光沢感のあるグリーンを採用し、スポーティなムードを全面に。ワントーンで纏めながら質感にコントラストを付け、都会的に昇華するのもモードなポイント。小指には今季のトレンドでもあるグリッターを贅沢にあしらい、統一感の中にもキラリと光るアクセントを演出した。

人差し指と中指はストッキングを思わせるほどシアーな質感。対して、親指と薬指はファブリック感のあるレオパード柄に。


問い合わせ先／

タサキ 0120-111-446

プラダ クライアントサービス 0120-45-1913

スカーフ調は色使いでエキゾチックに。

今季のトレンドアイテム・スカーフがモチーフのデザイン。シック、かつビビッドなグリーンやオレンジを大胆に使い、ミドルイーストなテイストに転ばせたのがポイント。装飾には、キラキラしすぎないビーズやアンティークゴールドなどを取り入れ、エレガントに仕上げて。

落ち着いた色合いのレッド、グリーン、オレンジ、アンティークゴールドのビーズやチャームを組み合わせて。スカーフ柄はすべて手描き。


問い合わせ先／

ポメラート・ジャパン 03-6228-7056

ロジェ・ヴィヴィエ・ジャパン 0120-957-940

ロココが薫る、究極のエレガンス。

色使いこそシンプルなものの、大輪のブーケを彷彿とさせる３Dアートや大粒ダイヤを思わせるストーンが贅沢にあしらわれた指先は、ヨーロッパのロココ文化を彷彿とさせる。栄華を極め、女性の社会進出も盛んだった時代のトレンドを指先に宿せば、自信とパワーが自然とわいてくるはず。

ゴールドの３Dアートは、アクリルパウダーで１枚ずつ作ったパーツを組み合わせて作成。花の中央には、レッド、ブルー、グリーンのミニストーンをオン。


問い合わせ先／

ヴァンクリーフ＆アーペル ル デスク 0120-10-1906

ヴェルサーチェ ジャパン 03-3569-1611
ネイルアート担当

ネイリスト／akiさん

オリジナルのデザイン制作にこだわりが強く、３Dアートには特に自信あり。モードなものから、トレンドを取り入れつつ主張しすぎないデザインまで、幅広く提案。ネイリスト歴は14年。

SALON INFORMATION
nail salon moii（モイ）
ハンドメイドや手描きへのこだわりが強く、「アート」とも呼べるほどの繊細なタッチが魅力。インスタグラムで注目を集め、現在のフォロワー数は20万人以上を超える。日常的に使えるネイルデザインを集めた専用アカウント「@moii___nail」のほか、３Dアートが多く掲載された作品専用アカウント「@aki___nail」も、ぜひチェックして。現在、新規顧客の予約は不可となっている。

＠nailsalon___moii

Photos: Daigo Nagao Styling: Aya Fukushima（OTUA） Text: Masumi Kitagawa Editor: Rieko Kosai