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土屋太鳳さん&林修先生も驚愕!同じ方向に走り続ける皇居ランが体に悪い3つの理由

  • 2018.11.22
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太ももストレッチをしている後ろ姿の画像

■皇居ランは体に悪影響!?

走り出している女性の足元の画像

10月7日に放送された「林先生が驚く初耳学!」(TBS系)では、「絶対に耳を塞ぎたくなる初耳学」を紹介。ランニングに関するタブーがピックアップされました。

都内のジョギング名所として有名な皇居。“皇居ラン”、“皇居ランナー”などのワードが生まれるほど生活に密着していますよね。実際によく皇居ランをするという東国原英夫さんも、「信号がなく、緑が多い。景観も楽しみながら走れる」と大絶賛。

皇居は1日あたり1万人ものランナーが汗を流しに来るほど、大人気のランニングスポットです。さぞかし効果があるのだろうと思いきや、「皇居ランは体に悪影響を及ぼす」という事実が発覚! この新常識に、出演していた土屋太鳳さんは驚愕の表情で口を押さえていました。

皇居ランが体に悪い理由の1つ目は「皇居周辺の交通量の多さ」。排気ガスの多い場所でランニングをすると、体の中で活性酸素が大量に出現します。活性酸素はさまざまな病気や老化の原因となる物質なので、逆に不健康の道をたどってしまうことに…。これには林修先生も深く納得したようす。

■皇居ランは道路の形状に問題が!?

胸を抑えている女性の画像

2つ目の皇居ランがNGな理由は「同じ方向に走ること」です。皇居ランのルールでもある“反時計回り”が、悪影響を生み出している秘密でした。皇居周りの道路は“路肩”方向に傾いているので、同じ方向に走り続けると左右の足にかかる負担が異なってきます。ランニングが原因で、次第にランニング障害や歩行障害につながる危険性もあるよう。

さらにイムス東京葛飾総合病院の小松宏貴先生は、皇居ランをする「時間数」に着目。常に心臓へ負担をかけた状態でランニングを続けると、負担の蓄積から病気を引き起こす可能性があるとコメントしています。実際にアメリカの研究者の論文では、1週間に48キロ以上走る人は心臓病のリスクが高くなるという報告もされていました。つまり「1日2周(1周約5キロ)×5日」の皇居ランをしている人は要注意ということになりますね。

林先生も初耳だった皇居ランの新常識には、視聴者からも驚きの声が続出。「今まで皇居ランしかやってこなかったから衝撃が隠せない」「これから皇居ランナーが激減しそうだな」「皇居ラン好きだったけど、この新事実は検討案件だわ…」などの反響が上がっていました。

これを機に皇居に限らず、今のランニングコースが健全かどうか確かめてみてもいいかもしれませんね。

文/プリマ・ドンナ

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