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「共生婚」って知ってる?これからの夫婦の新しいかたち

  • 2018.11.22

今どきの結婚のあり方として、「共生婚」がじわじわきているようです。

共生婚は事実婚ではなく、ちゃんと入籍して結婚というかたちをとるのですが、生活は夫婦で別。

おサイフや部屋、生活時間、食事も別になります。

一見、独身生活の延長線上にあるような共生婚ですが、共生婚ってどんなメリットがあるのでしょうか?

具体的に見ていきましょう。

「共生婚」って知ってる?

自分の人生を自分でコーディネートできる

共生婚は夫婦が別々のおサイフを持ちます。

長い人生、いろんなシーンでお金をつかう機会がありますが、その使い方は男女でちがうことが多いもの。

たとえば病気になったときに、治療に費やしたい金額もちがいますし、老後の貯蓄として残しておきたい金額もちがいます。

持ち家がほしいと思う人もいれば、賃貸でいいという意見も。

価値観がちがうふたりが同じおサイフだと、お金の使い方はある程度、どちらかに合わせて妥協しなくてはなりませんでした。

ですが、共生婚を選べばおサイフは別々。

それぞれが稼いだ分だけ、自分で自由に使えるので、自分の価値観で消費できるし、貯蓄もできます。

夫婦ふたりの老後資金はなかなか見通せなくても、自分ひとりの老後資金なら先も見通せますからね。

夫婦の経済格差を気にしなくていい

夫婦に経済格差があるといろいろと問題があるものです。

一緒に暮らすと、どうしてもある方がない方にお金を融通しないとなりません。

男性よりも女性の収入の方が多い場合、何かと大変な思いをする女性がけっこう多いようです。

男性のプライドに気を遣いつつ、自分のお金も多く出さないとならないという状況のにアンバランスさに、ストレスを感じることも。

その点、共生婚は完全におサイフが別々なので、自由に自分の価値観で使えるのがいいですね。

男性のほうも、収入が低いことに変にプライドを傷つけられなくてすみます。
お互いの収入がわからないままというのも可能ですよ。

となりに住んでいる安心感

お互い独立した生活を保ちたい。それでも結婚を望む人は、ひとりではさびしい、なにかあったときに不安と思っているからでしょう。

共生婚はまるで独身のような生活ですが、パートナーととなり同士、近くの部屋に住むことで、助けを求めたいときに求められるという利点があります。

それに、別々の暮らしをしながらも、表向きにはちゃんと入籍しています。

法律的にも身分が守られるという安心感を得られるのです。

まとめ

独身ゆえの自由と、結婚ゆえの安心。

この両方のいいとこどりをした結婚のあり方が、共生婚です。

女性も社会進出をするようになり、経済力を持つようになってきたので、今後このような結婚のあり方がますます増えてくるかもしれませんね。

(如月柊/ライター)

(愛カツ編集部)

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