1. トップ
  2. テイラー・スウィフト、 ユニバーサルミュージックと契約締結。

テイラー・スウィフト、 ユニバーサルミュージックと契約締結。

  • 2018.11.21
  • 463 views


テイラー・スウィフト、 ユニバーサルミュージックと契約締結。
2018.11.21 12:00
テイラー・スウィフトが、ユニバーサルミュージックグループと新たに契約を結んだ。

テイラー・スウィフト。Photo: Jun Sato/TAS18/Getty Images

【さらに写真を見る】テイラー・スウィフト、 ユニバーサルミュージックと契約締結。

テイラー・スウィフトが、ユニバーサルミュージックグループと新たに契約を結んだ。数年に渡る契約のようで、同グループ傘下のリパブリック・レコードに所属する。


1億1300万人という莫大な数のフォロワーを有する自身のインスタグラムにテイラーはこう綴っている。「私の音楽のホームはリパブリック・レコードとユニバーサル・ミュージック・グループになることをお知らせするわ。レーベルとは私たちの業界の未来に関しての見解が一致することが何より重要だった。ストリーミングサービスの世界での新しい機会にやる気がみなぎっている。アーティスト、作曲家、プロデューサーらによって創り出される魔法をストリーミングが繁栄させ続けていることにもね」


また、同グループの会長兼CEOルシアン・グランジが今回の契約に関して声明を寄せている。「テイラー・スウィフトのように、世界的ヒットを飛ばしつつクリエイティブなレベルでも素晴らしいアーティストは稀です。マルチタレントな彼女は何事でも成し遂げることが可能なのです。テイラーには多大な尊敬を抱いています。特にポジティブな影響をもたらそうと努力を重ねた上にある彼女の影響力にです。またアーティスト仲間への彼女の献身さが理由で、自身の創造力に関する展望を把握し、リソースと専門知識を有する会社とパートナーを組みたいと望んでいただけでなく、彼女は自分と足並みをそろえるアーティストを抱える会社も探していました」


一方、リパブリック・レコード創設者でCEOのモンテ・リップマンはこう話している。「テイラーはあらゆる世代の心を捉えるだけでなく、現在の音楽業界の規範を再定義しているのです。曲作りとパフォーマンスへの彼女の姿勢が、同業者ら、そして世界中にいる何百万人ものファンたちの尊敬を得ているのです。テイラーがこれから数年に渡って文化的、創造的に達成するものを私は想像することしかできません」


今回の契約条件を巡りテイラーはユニバーサルに、彼らがスポティファイの株式を売却した場合、その資金をアーティストらに分配することを求めたと明かしている。


「彼らはこの事に同意してくれた。メジャーレーベルが以前支払っていた条件よりもずっといいものになるわ。このことはクリエイターの人たちにとって前向きな変化になる予兆だと思っている。私はそのゴールを達成するまで決して立ち止まらない」


テイラーは依然アップル・ミュージックが実行している初めの試用期間3か月はアーティストやレーベルに印税を払わないとする姿勢に反旗の姿勢を示していた。他にもアーティストらへの支払いの割合が十分ではないとしてスポティファイに自分の曲を提供することを昨年6月まで拒否してもいた。

元記事で読む
の記事をもっとみる