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「ヤカンの水がない」だとぉぉぉ! 夫婦喧嘩で日ごろのモヤモヤが大爆発【ふたごむすめっこ×すえむすめっこ 第12話】

  • 2018.11.19
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こんにちは。4歳の双子と1歳の末っ子の三姉妹を育てている母、田仲ぱんだです。

■とある冬の夜、寝かしつけ後に起こった事件



これが、わが家の夫婦喧嘩史上、もっともくだらない「ヤカンの水入れたくない事件」です。

思い返してもくだらない。ただ、ヤカンの水を入れるだけ。入れるだけなのに、私、それをやるのもイヤになってしまうぐらい、双子が寝るまでずっと育児に気を張っているのです。

2歳の子どもは一瞬でも目を離すと、テーブルに乗ったり小さなものを口にいれたり。一緒にいる母親は気を抜けません。そんな2歳の子どもが、わが家は2人いたんです。

休めるのは双子が寝たときだけ。それも子守歌を歌ったり、背中をトントンしたりして30分。長くて1時間かけてやっとこさ寝かせるのです。

「あぁ~~やっと、終わった~~~~~~!!」

ほっと気を抜いた途端、パパからの「ママ~」という声かけは、私の休息の時間をすべてぶち壊したのです。

というか、パパ、あなたね。スマホいじってたでしょ。ゲームしてたでしょ。その間に水ぐらい入れてくれ~。

たかが水を入れる。主婦の仕事はそういう、細かい、小さな仕事の積み重ねです。積み重なって積み重なって、終わらない。

「やっと終わった~」というところに、新しい小さな仕事を持ってこられたら、そりゃあ怒っても当然…! って、私は思うのですが、いかがでしょうか。

その後はヤカンに水をいれるのはパパの仕事になりました。私はまったくノータッチ。でも入ってないなと気づいたときには「パパ~! 入ってないよ!!」なぁ~んて言わずに、黙って入れます。それが優しさです(笑)。

(田仲ぱんだ)

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