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心落ち着く炎の揺らぎ!インテリアになじむスタイリッシュな薪ストーブ

  • 2018.11.17
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薪ストーブを選ぶ人が増えている

暖房器具には、様々な種類があります。また、色や素材、デザインなどもバリエーションが豊富です。

そんな中、薪ストーブの人気が高まっています。なぜ薪ストーブを伊選ぶ人が増えているのでしょうか。

薪ストーブの魅力とともに、メリットとデメリットを検証していきましょう。暖房器具を選ぶ際のヒントになるかもしれません。

薪ストーブの代表的な3つの魅力

「1/fゆらぎ」

薪ストーブの魅力は、一言では言い尽くせませんが、最大の魅力として「炎の揺らぎ」をあげる方が多いのではないでしょうか。

炎の揺らぎは、「1/fゆらぎ」と呼ばれる癒し効果が見られることが知られています。

私たち人間は、火を見ているだけで不思議と心が落ち着きます。

こちらの薪ストーブは、扉のデザインもクラシカルな雰囲気で魅力的です。

薪ストーブはスローライフ

薪ストーブは、スイッチを入れたらすぐに温風が出てくるような暖房器具に比べると、火が落ち着き、温かさが部屋中に広がるまでに時間を要します。

自力で薪を用意する場合は、斧や鉈を使って木を切ったり割ったりする手間が必要です。

そのかわり、一度炎が安定すると、じんわりと温かさが長続きします。

つまり、薪ストーブのリズムはスロー。

忙しい毎日の中で、薪ストーブに火をくべる時間が、スローライフのワンシーンになってくれるのです。

こちらの薪スタンドもおしゃれですね。

体も心もぽかぽかに

薪ストーブは、空気だけでなく、室内の床や壁、天井をはじめ、人の肌も直接温めてくれる暖房器具です。

赤外線による輻射熱の効果が大きいためといわれています。

だからこそ、薪ストーブで温められた部屋にいると、体も心もぽかぽかになるのです。

薪ストーブの暖房面積は、130㎡(およそ40坪)といわれています。

薪ストーブの選び方

購入する前に考えること

続いて、薪ストーブの選び方を考えてみましょう。

購入する前に考えなければいけない事は、目的・広さ・ライフスタイルの3点です。

家全体を温めたいのか、リビングルームだけでいいのか、温めたい部屋の面積はどの程度かによって、薪ストーブの大きさが変わってきます。

忙しい朝、家全体を温めたいと考えている場合は、薪ストーブ以外の暖房器具も併用する方法がおすすめです。

設置場所は?

煙突もある薪ストーブは、一度設置すると他の場所への移動は簡単ではありません。

ですから、設置前にどこに薪ストーブを置くのかをよく検討する必要があります。

効率的に部屋を温めることができる場所であることも大切ですが、薪の運搬の動線や煙突の設置が可能な場所などを考えることも重要です。

火を入れない夏の時期も移動が難しいため、毎日の生活の中で邪魔にならない場所を選ぶこともポイントです。

森林組合などからの購入も

ご自宅の近くの森林組合から原木を購入できる場合もあります。

また、河川や公園の管理をしている自治体に連絡を取る方法もおすすめです。

河川沿いや公園の環境維持のために植えてある木の伐採を行う場合があるからです。

伐採した樹木を無料で分けてくれる場合もありますので、こまめに自治体からのお知らせなどをチェックしておくといいでしょう。

薪ストーブにはこんな効果も期待できる

家族が集まる

寒い季節は、暖房器具の周りに家族が集まるという現象が起こります。

こたつもしかり、石油ストーブもしかり、そして薪ストーブもしかり、です。

ぱちぱちとはぜる音に耳を傾けたり、上述のように炎の揺らぎを見つめたり、何もしなくても自然と側にいたくなるのが、薪ストーブなのです。

こちらは薪ストーブの前に年輪模様が浮かんでいる輪切りのスツールを置いたコージーなインテリアです。

教育的効果

薪ストーブの存在は、お子さんに対する教育的効果を果たす場合もあります。

薪を割ったり運んだりする作業を、お子さんの年齢や体力に合わせて手伝わせることができます。

また、大人がしっかりと火を管理する姿や、薪を用意する手順を見せることも子どもたちにとってはいい影響を与えるのではないでしょうか。

薪ストーブの前にカウチソファを置いたリビングでは、家族全員で火を囲み心地よい時間を過ごすことができそうです。

もしもの時にも

薪ストーブの魅力として、もしもの時にも暖を取ることができるという側面があります。

災害時に停電が発生した場合でも、薪ストーブは稼働可能です。

ストーブの熱を利用して、お湯を沸かしたり煮炊きしたりすることもできます。

北欧では、もしもの時のライフラインとして薪ストーブか暖炉の整備が義務付けられているエリアもあるそうです。

こちらの薪ストーブは、ドイツ生まれ。

マイスターがその技術を注ぎ込んで製造する堅牢なストーブは、暖房器具としてだけでなく、インテリアのシンボルにもなってくれそうです。

まとめ

近年注目が高まっている薪ストーブの魅力と、購入前に確認すべきポイント、薪の入手法などをご紹介しました。

室内の空気を温めるだけでなく、壁や床、人の肌を直接温めてくれる薪ストーブは、癒し効果もある魅力的な暖房器具です。

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