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渋谷駅直結の「渋谷スクランブルスクエア」が2019年秋開業、16フロアからなる縦型商業施設も

  • 2018.11.15
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東急電鉄とJR東日本、東京メトロが主体となって開発を進める渋谷駅直結の商業施設「渋谷スクランブルスクエア」3棟のうち、高さ230mを誇る渋谷エリア最高のビル「第1期(東棟)」の開業が2019年秋に決定した。事業コンセプトは“混じり合い、生み出され、世界へ”。地下2階〜地上14階が都市型商業施設、15階が新規事業創出のための産業交流施設、17〜45階がオフィスとなり、45〜46階と屋上には屋内外の展望施設を設ける。

商業施設部分は16層からなる縦型のショッピングモールで、“ASOVIVA”をコンセプトに買い物・集い・過ごす場となることを目指す。スムーズな移動のために「渋谷ヒカリエ」や「渋谷ストリーム」にも導入された地上から中層階をつなぐ縦導線“アーバン・コア”を設置する計画だ。

展望施設の名称は「渋谷スカイ(SKY)」。ロゴデザインは漢字の“空”をモチーフとした。料金体系などの詳細は未定だが、360度のパノラマビューとデジタルテクノジーを用いた体験コンテンツが売りの2500平方メートルの開放的な展望台となる。

15階に設置する産業交流施設は“Question with Sensibility”の頭文字をとって「渋谷キューズ(QWS)」と命名。200人規模のイベント空間や交流のためのサロン、縁側的な空間などを設け、多様な人たちが交流することで新規事業を生み出す未来共創拠点を目指す。東京大学や早稲田大学、慶應義塾大学など5大学と連携をする。オフィスの総賃貸面積は7万3000平方メートル。サイバーエージェントやミクシィなど、8〜9企業が入居する予定だ。

また、あわせて新「東急プラザ渋谷」の入る新商業施設「道玄坂一丁目駅前地区」の名称を「渋谷フクラス(FUKURAS)」と発表した。19年秋に竣工予定で、地下4階〜地上18階。敷地面積は3336平方メートル。9〜16階のオフィス部分にはGMOインターネットグループが入居する予定で、商業施設は大部分が「東急プラザ渋谷」となる。

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